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ゾクゾクの創価大学駅伝部

今回の内容は、

続編の続編ということで、続々編です。早速、続々編なだけに、ゾクゾクさせていきたいのですが、

この続々編は誰を真似しているのか、わかる方はいるでしょうかね…
そして、またも赤青のストライプで目がギラギラする写真を選ばせていただきました。

それでは、今回の内容は…上記のニ部作品では明かされなかった内容に触れていきます!

さあ、明かされなかった内容とは…

  • 縦割り班3

  • 100回大会を迎えるSUETの特徴

  • 私がチーム運営で考えたこと

  • まとめ

縦割り班3

さあ、最終的な縦割り班の形になります。

こういう縦割り班紹介は、箱根駅伝前に行われていて、紹介などの文面とこの1年間を通しての総評的なものと特色を取り上げてXで言っているので、わかりやすく取り上げましょう。

ちなみに、下記の順はすぐに決まった順です。
縦割り班長にしなかった4年生に関しては、有田などの期待値を込めた人を入れるために弾き飛ばされた経緯があります。
正直、僕自身は有田を班長にしない策を推していたのですが、執行部で決めていく中で、有田のことを信じる方針に決めました。実際、経験にもなっただろうし、頑張ってくれたと思います。

山森班

望月班

上杉班

志村班

森下班

石井班

悠良班

有田班

こんな感じです。これらは、文字数制限があり、完全に載せられているかと言われると微妙かもしれません。しかし、その中で、どういう班構成か、どういうチームなのかをお分かり頂けたかなと。

人選において、何が正解かを考えたことがありますか?

シンキングタイム用の懐かしい写真を載せます。

正解は無いかもしれないが限りなく正解に近付ける努力を怠らないべきだと考えました。

例えば、わかりやすい選定で言えば、実績などの数字で表れるもの、人の行動次第で変わり得る信頼度、普段の生活から感じられる組織での適応力などが挙げられるかなと思います。
創価大学駅伝部ならば、タイム、コミュニケーション能力、タスク処理能力、組織での精神的なポジション、その諸々の要素を掛け合わせた信頼度などが考えられますが、将来性を含んだ時に、わかりやすい指標で考えることは出来ません。

将来性とは、班長に指名する事で行動が変わり、成長するのではないかという考えです。
私は、これについて、あまり好きではありません。主観的になりますが、ちょっと精神論すぎる・個性が無くなってしまうのではないかというところがあるからです。

2023年箱根駅伝後の帰省で家に帰らなかったので
なんだか面白そうな班という感じで考えていたやつです。

何事にも選択には、効率良く、妥当的に、決定する上で、出来る限りのリスクヘッジを取りたいし、選択自体が間違いではなかったと言い切れるようにしたいと考えました。これは、責任を取るという意味でです。

そのため、検証からのスタートとして、半年で縦割り班を構成し直すということも考えられましたが、掃除が苦手でちょっと汚くとも有田が統率してくれたからそのまま変更せず最後まで進めました。悠良班も同じ様な感じです。

問題なのは指摘されても一切変わらないということでしたが、怪我があって参加出来ないこともあったかもしれませんが、朝の動き作りも率先して動いていたので変える必要がない。変える方が労力となると判断できました。形はどうであれ、それなりの統率が取れていたと思うということです。

まあ、選定の話はこれくらいにしておき、次の話に進めます。

100回大会を迎えるSUETの特徴

一応、言っておきますが、SUETとは…

です。

本題に入りますが、SUETはどのようなチームなのかをお話しします。
正直、他大学は全然知りません。高校時代に大学見学に行ったのは、このチームだけなので知るはずもありませんよね。

僕がこのチームに来て感じたことを綴ります。

入寮日に撮った写真です。

私がこのチームに来て感じたことは、一人ひとりが自分を持っているということです。

「自分を持っている」とは、好きなものに自信を持っていたり、素直に楽しんだり苦しんだり、こうしたいという自我を持っている人が多いと感じたからです。
人は多種多様で、在り方に間違いは、社会から考えればありますが、ルールの大外に外れていなければ間違いはありません。

これも入寮日に撮った写真です。

個性を理解し合い、協調しているのがSUETなんだと思いました。僕が考えるに、単純な仲の良さもあったでしょうが、真の団結力があったのだと勝手に思っています。

パッと統率力が強いチームを考えると、みんなの在るべき普通になってしまい、個性が潰れることが多いのではないでしょうか。それを払拭するのが、ある一種の信頼なんだと感じさせられました。

そして、これまでの話を悪く言ってしまえば、私達は友達ではありません。ライバルであり、蹴落とすような対象かも。
しかし、良いように言ってしまえば、意思が同じであったために集った選手たちです。
完全なる信頼とは言わないでおきますが、ある一種の信頼が出来るとは確実に言えるでしょう。

この伝統というか、雰囲気を繋いでいって欲しいなと思います。辛い時にこそ支え合って共に成長するため、楽しもうとするチームの特色があっていいと思います。

以上のように、3年間で感じてきたからこそ、下の題材にも繋がってきます。

私がチーム運営で考えたこと

今だからこそ言えますが、私が先代の思いも継ごうと思うからこそ「統率力が高いのにも関わらず、個がちゃんとしている」のが具体的に出した私の思う最高のチームでした。

↑これは、選手たちに考えて欲しかったことですね。

こうやって見ると、選手をちょっと誘導してるようにも見えますが、間違いはありませんでした。
最後の期間で悔いなく、出来る限りのポテンシャルを引き出してほしいと思っていたからです。

話が逸れたので、1回リカバリーで写真を載せておきます。

実際に出した方針は3つありました。

  • 意見を聞ける体制にする

  • 個を強くするような構成の設定

  • 後輩の育成

この3つの中で、「後輩の育成」だけは少し違うようなイメージを持っています。話を見ていただければわかるのですが、大学駅伝だから「後輩の育成」に力を入れるなのかもしれません。

・意見を聞ける体制にする

その目標を考えた際、個をしっかり持った時に対応できるよう、なるべく意見を聞ける体制にしたくて、意見を言ってほしいと言っていました。

実際に、学年ミーティングなどのミーティング、個人で話している時などで挙がった内容を共有して解決の方法を手探りだったり、不十分だったかもしれませんが、対応していきました。

・個を強くするような構成の設定

これは縦割り班に注力しました。上記の縦割り班を見ればわかると思いますが、個性が似ていたり、弱点を補完出来るのではないかと思う構成にしています。

班によっては「この班だけタイム持っている選手を集めすぎ!」と能力値的な差も生まれたかもしれません。
しかし、それ以上に個を持って欲しかったために、不安定かもしれない縦割り班長体制を作りました。

この縦割り班長を決めるのには、結構な試行錯誤をしていて、思ったより選手が求める班長が自分のイメージと合致していたので、思ったより面倒くさいことにならず助かりました。

・後輩の育成

これは、別の目的から生まれた内容です。サブタイトルの〜ゼロからの挑戦〜を達成させるのと同時に、大学駅伝は横入りのものではなく、循環するものだとある人のnoteから見て、4年生に発信しました。(正直、横入りしてきた吉田響もいますが、前例が少ないと思うので例外として考えています。)

正直、1年生が過去これまでになく活気があるのは、4年生のおかげだと思っています。この場で言わさせていただきます。ありがとう👍

楽しそうで何より。

〜ゼロからの挑戦〜は達成できたと思っても良いでしょうかね…101回大会以降の駅伝部によりますね!

期待していきましょう!

まとめ

こんなにも長くなってしまいました。読んでいただき、ありがとうございます。

私の主将を務める上での答え合わせのような内容だったのかなと思います。

現在、チームでは来期の執行体制が発表され、チーム外への発表は来年になりますが、来期の主将に僕がチームを去るまでの時間を期限として、宿題の「方針を作ること」を言い渡しています。

51期は準備がちゃんと出来る人達だと思っています。来期もお楽しみに!

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