見出し画像

対話(=ダイアローグ)を記録する理由

こんにちは、下妻市の地域おこし協力隊で、地域の人的資源のwebアーカイブ(記録・蓄積)を作る「ShimotsumArchive」 の大竹です。

人的資源のアーカイブとして、「熾す人(おこすひと)と題したインタビュー記事を作成しています。「熾す人」についてはこちら↓。


上記の2つはインタビューを元にして、編集をしているのですが、3つ目のインタビュー記事から、対話(=ダイアローグ)の形式で記録する様に変えてみました。

文章量はかなり増えて、第三者の読み手からすると読みづらいことは確実なのですが、できるだけ手を入れない形で対話(ダイアローグ)を残した方が「記録」としては良い形なのではないかと考えました。

作りたいメディアの種類について、以下の表の様に私の中では整理しています。

ShimotsumArchiveと、その一企画である「熾す人」は、今後様々な形で分析・編集していくための元データのつもりで収集・記録しています。

これを第三者に読んでもらうことを考えると、

・読むターゲット
・編集する目的、目標

をより明確に設定することが必要になってきます。
言い換えれば、下妻での実態や出来事は、どういった意味合いで、誰にとって(何にとって)価値があると位置付けることができるか、を設定する、ということです。

そこで、元データとなる「熾す人」などを元に、「その他」のメディアとして、私の今までの経験と立場からは、まちづくりやデザインといった分野の学術的な観点からは可能かな、と考えて、下妻で出会った方々や、今の下妻での出来事について、記録・整理し、学会での口頭発表等を行おうとしています(もちろん許可を頂いて!)。

また、お世話になっている市民団体「しもつま3高」のメンバー図鑑として、編集することも計画しています。

今後も、「その他」のメディアは場合によっては増えていく可能性がありますが、その可能性を模索しつつ、並行して基礎的な記録活動を「ShimotsumArchive」や「熾す人」を通じておこなっていきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?