デッサンモデル
久々にデッサンモデルのバイトをした。
今回は中々難易度の高いポーズ。
ヘッダーは描いてくださったものを撮らせて頂いた一枚。
このポーズを、20分✖️6回をやる。
骨盤の神経を圧迫されて伸ばしてる脚が20分経つと感覚無くなる。
目線もなるべく動かさない。
肘は突っ張ってきて腕が痛み始める。
を6回。
これを週に1日ずつで3日やらせていただいた。
モデルをしている間、私には考える事しかできない。むしろ考え事を存分に出来る。
これが楽しい。
最初は皆さんの紙に描いていく音を楽しみ、体の変化を楽しみ、苦しくなってくる時に訪れる思考を楽しむ。
先週は辛さがピークに達した瞬間に、
パヤくんという宇宙人が肩の上に現れた。
今日はパヤくんは自由に歩き回り、テコテコテコっと移動して消えた。あんまり話せなかった。
壁とも話してみた。
壁に話しかけているような人は時に居るけれど、リアルに壁にテレパシーを送っている人は実はあまり居ないだろう。
壁さんも驚いていたようだった。
壁さんはちょっと戸惑いながら2.3言くらい反応してくれた。
あとはこれからのことや、やりたいことは何かとか自分会議をよくする。
あやっぱりアレやろう、あの事もう少し調べよう、あ、脚の感覚麻痺してきたな、あと数分ですなこれは。
そんな感じでタイマーが鳴り、今回のデッサンモデルも終わった。
描いてる人と描かれている人の脳みそは、全然違う事をしているんでしょうね。
そんななんでもない事を書いてみました。
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