7/31～公開【週末お薦め映画4選】故・大林監督の遺作から岩井俊二新作など
未だに梅雨も明けないまま、今週末で夏も残り半分。そして、今週の土曜日は8/1でファーストデイの日！気になる作品がある人は早めにチケット予約しちゃおう。そして、今週末公開の作品の中から筆者お薦めの4本を紹介したい。今週はなかなか濃い作品が揃ってるぞ。
【故・大林宣彦監督の遺作『海辺の映画館 キネマの玉手箱』】
今年の4月10日に他界した大林宣彦監督。遺作となった本作は、故郷の尾道を舞台に、映画と戦争を絡めた歴史ドラマ。戦争映画を鑑賞中に、スクリーンの中にタイムスリップした若者が悲劇に見舞われる劇団を救おうと奔走しようとする…というあらすじ。大林監督の遺作、ぜひ劇場で。
公式サイト：https://umibenoeigakan.jp/
予告編：https://www.youtube.com/watch?v=Dz_GcqrHTi0
【ほぼリモートで作り上げた岩井俊二監督作品『8日で死んだ怪獣の12日の物語』】
新型コロナウイルスの拡大を受けて企画された「カプセル怪獣計画」。それは大怪獣コロナに、自分の願いを込めた怪獣を戦わせた様子を自宅で撮影し、次の仲間にリレー形式でパスしていくという企画。その番外編として全岩井俊二監督が撮影した「8日で死んだ怪獣の12日の物語」の劇場版。筆者は元となった作品は観てないが、監督、キャストともに、筆者のツボに刺さりまくるので期待大！
公式サイト：https://12daymonster8.com/
予告編：https://www.youtube.com/watch?v=HwQ_G54wxuE&t=3s
【事件をきっかけに見えてくる娘の本当の姿『ブレスレット 鏡の中の私』】
16歳の少女リーズは、親友のフローラを殺した罪に問われて裁判にかけられる。当初は我が子の無実を信じていた両親だったが、裁判が進むにつれ、これまで知らなかった娘の様々な姿が見えてきて…というあらすじ。フランス・ベルギー合作という事だが、予告編を観るとなかなか雰囲気があって面白そう…気になる作品である。
公式サイト：https://bracelet-movie.com/
予告編：https://www.youtube.com/watch?v=1PZVNQOurQQ
【ニコラス×ラヴクラフト『カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇』】
ここ数年、B級からカルトまで様々な作品に出演している我らがニコラス・ケイジ。そんなニコラス・ケイジの新作は、何とH・P・ラブクラフトの作品を映画化！しかもあのカルト作『マンディ 地獄のロード・ウォーリアー』のスタッフという事で、ポスターといい予告編の色合いも最高！
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