見出し画像

チューター・プログラム代表 送辞 | HLAB COLLEGE PROGRAM 2023年度カレッジ卒業式

2024年3月3日にシモキタカレッジの卒業式が行われ、合計29名のカレッジ生が卒業しました。その際のチューター・プログラム1期 代表のとってぃによる、卒業生へ向けた送辞をお届けします。


卒業生のみんな、本当におめでとう。

チューターの祝辞として、みんなに問いと言葉を贈らせて下さい。

入居前にみんなの前にはいくつかの選択肢があって、その中で1人暮らしや学生寮、実家でなくカレッジを選んでくれました。
1つ目の問いは、「その時にカレッジを選んで良かったと思いますか?」そう思う人はぜひ手を挙げて教えて下さい。

情報に溢れるカレッジで過ごすことで得られる学びも沢山ある反面、ストレスも多かったと思います。それを乗り越えて自分が取った選択肢を正解にできたのはなぜなのか、その理由をぜひ個別に聴きたいですが、共通することは「今ここでしか得られない変化があったから。そのために挑戦したから」だと思います。


2つ目の問いは「カレッジ以外を選んだ場合の2024年3月の自分と比べて、カレッジの選んだ今の自分はどんな変化があり、どんな挑戦をしましたか?」考えてみてくれると嬉しいです。

在校生のみんなにも卒業時に「カレッジを選んで良かった」と思ってもらいたいのですが、みんなにはこの選択を正解にするための時間が残っています。


3つ目の問いは「卒業時にそう思えるためにはどんな挑戦をしたいですか?」考えてみてくれると嬉しいです。

私はこの1年「カレッジ生が挑戦するために自分やカレッジは何ができるか」という問いに向き合い続けてきました。カレッジ生によって目標や現状は文字通りバラバラなので、その場その場で必要なことを色んなメンバーと一緒に模索していました。

私とのチェックインや偶発的な対話で、みんなが自分の思考を整理できたり、自分の変化に気づけたと腹落ちする瞬間を増やせたかもしれないと思っていて、その時に目の前のカレッジ生と向き合って良かったと感じていました。

そしてこの1年カレッジ生に向けていたベクトルを次の1年は自分に向けようと考えています。自分が3年後に仕事とプライベート両面でどのような状態になっていたいのか内省しながら言語化し、対話を通じて具体化していこうと思います。

私のこの1年の挑戦は1人ではなく、志を共にする仲間がいたからこそ立ち向かえたと思います。


最後の問いは「一緒に挑戦したいと思える仲間がここで見つかりましたか?もし見つけられたのなら大切にしてください。まだの場合はこれからの生活の中で見つけて下さい」

チューターメンバー

1年間一緒に過ごしてくれてありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?