ぼぉーとしながら、コンビニのレジで精算する。
ぼぉーとしながら、コンビニのレジで精算する。
「はい、約483円になります。」とレジの人が言う。
…や、やくですか、おお、ちょっとだけ君はおもしろい。
いや、いや、「正確に、483円になります。」ですよ。あ、違った、「正確に」も要らないです。「483円になります。」で、いいです。
▼「はい、約483円になります。」という受け答えから考えられる事
1.一旦ドル換算してから、日本円を考えるクセがついている。
2.自分の発言に対する責任回避。
3.数値をあいまいにする事によって、自分の発言を訂正する時間をかせいでいる。
4.数値を示す場合に『約』をつけて、濁してしまう個人的な口癖。
5.お客が正確に1円玉を財布から出す苦労を察して、過剰な親切心から、10円未満は『約』だから、490円をささっと出してみたらどうでしょう、という過剰な提案。
6.ネクスト・ジェネレーション(次世代型)ギャグの弱めジャブ。
ちょっと面白い事を考えさせてくれてありがとうレジの人。(皮肉ではないよ。)
約おしまい
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