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ウソつき・・なる前に・・カラ・・マツ・・タケから


 時代は今・少しスマホ使えたり、ネットいじれてさえすれば、会話が成り立つ時代で、AIも含め少し誰かに、聞くだけでも、山で実際にマツタケけに出会うよりもメチャ早く、それも”一年中まるで今出会ってきたかのように”、語れる時代・・話だけは出来る・・逆に、だからこそ、その技術を活かす為にも、息も切らさず、木の達に出会う事が出来るできるように・・簡単に楽に山の中いつでも楽しめるをコンテンツに、写真を動画をYouTubeなどにUPし続けているのです・・が・・・。

 すでに、この文面だけでも、なんかしもじって奴、なんか嫌で薄っぺらに思えてくるでしょう・・この・・しもじ・って奴・・そもそも誰だそれ?・・て、口ひねらせて、斜め読みする前に・・・ちょとだけ、言い分けってか、すこし昔の話聞いて・・下さいますか・・て、今さら丁寧語になっても遅いよ・・って。

 1989年の後期、ある人生(事業に)に失敗して(じゃ〜今成功してるかって訳でもなく、もっとどん底)、長野県は上田市・・現在が、少し全国的にわかり安い地域を言えば、上田城は、真田十勇士なんて言葉でてきて、まぁ〜新幹線のもたらした威力ってか、オリンピックの威力が無ければ・・・何処だよ・・そこ・・

 真夏に、1人車で行けるとこまで行き、・・・真夏の・・蝉たちの、・・・み〜んみん、とか、オーシンツクツクとか、ジワワワとか、ともかくものすご数の蝉たちの鳴き声が全部混ざり、一山丸ごと・・ワァ〜~~~! みたいな事なっていて・・山道の日陰で人生考えるどこではなかった・・まぁ〜自分の失敗談は、今回はここまでとし、結局は縁があったのでしょうね、この地にしばらく居着くことになり、知り合いの紹介で、小さな機械設計及び、部品加工、プログラム設計など、取り扱う会社に身をよせる事にになり・・翌年だったか・・何時だったか・・少し地元の人達とも、打ち解けで話も出来るようになった頃・・お昼は、地元のお弁当さんのセット弁当と、夜は、日々残業だったので、毎日出前で、”タレカツ”っての会社で注文して頂き・・しっかり残業して・・という毎日で、たまたまその会社の従業員の親類にあたる人の経営する食堂に注文していた・・・・。

 お昼ご飯になり、会社食堂・・と言っても、テーブル片付け10人座ればいっぱくらいな感じって言えばわかるかな・・中には、車の中でお弁当食べる方や、電気消した(まだドラフターの時代っす)作業台の裏で、ひそりお弁当食べる人・・おいらは、食堂で、その残った社員の人ちと、アンディークックっていったかな、お弁当屋さん昼飯食べながら・・なんとなく話すでもなく、会話のネタ的に・・本当に、
深い意味もなく・・「このへんって、きのこ・・って・・採れるですかねぇ〜・・」と・・切り出すと・・ある1人が、「あるよ・・飯食べ終わったら、ちょっと裏山覗きに行って見るかって・・」

「えっ?今これからっすか?」

「 うん、そうだよ・・」

カラ・・マツタケから

 今でも、その山は勿論健在だが・・その時、カラマツ林・・・そもそも、きのこ自体に今みたいに興味はなく、当然知識と言えば、高級食材の松茸に・・先にも書いたが、今でも語るにはばかる・・椎茸の話・・あとこのこの頃になれば、パックのナメコかな・・ぐらい・・の世界だった。

 会社の軽バンに数人で乗り込み、早速裏山に・・行く・・エンジンかけて到着まで数分の場所、カラマツは落葉針葉樹・・そのへんに出てるじゃね〜か、と話ながら運転手が車止め、一緒に行った数人が同時くらいに車のドア開け、車から降りる・・おいらは車のなかでまだ、話少し聞きながら程度で、まだ状況分かっていない・・同乗していった仲間の1人が、「あった^^〜」と、先ず最初の1ッ本・・で・・え?まだ分からない、なんて言うきのこですか? これがリコボーって言う奴で、あとは、地域によってはジコボーとかハナイグチって言うきのこで、美味しいよ〜って・・カラマツ林に出るって事で、カラマツタケ・・って・・数分の散策でそれなりの収穫して、サクサク会社に戻り、午後の仕事に・・・。

 長野県のカラマツ・・リコボー・・ハナイグチ・・カラマツタケ・・そして北海道のラクヨウ・このあたりの話がちゃんと出来るようになるのにってか、なるとは思ってもみませんでしたが、これからまだ十数年以上も先の事、今に近い未来の話です。時代はまだ、インターネットは、勿論で、携帯電話の普及もこれからで、町に出ればまだ、テレフォンカード全盛の時代から、今思うと、テレフォンカード時代の末期くらいかな・・なんでも、調べる・・知るってことは、文字を読む、人に
聞く、爺さんばぁさん、年寄りの知恵に頼り・・あとは、日々経験を積みかねる事
これだけは今も変わっていません。

ウソつき  ・・に、つづく





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