【青ベか物語 前編】 山本周五郎の名作を全文朗読  作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

サブチャンネルで連載しておりました青ベか物語。無事朗読終了しましたが、このたびは、一話から十六話までまとめたものを配信しております。
 一~八話までは、あらためて読み直しております。

○蒸気河岸の先生について
 若き山本周五郎が、作品の元となった千葉県の漁師町・浦安に住んだのは、昭和三年から四年にかけての一年あまり。高度経済成長も戦争もまだ先のお話です。
 先生なんてよばれているが、周五郎はまだまだかけだしの極貧生活。家賃がとどこおれば、食事代もままならない。頼りになるのは青ベかだけ――だけれど、それが後に三十年をかけて、人間を書く、という周五郎の信条のもと、名作「青ベか物語」として結集していく――本朗読は、そんな山本周五郎の青春物語です。
 


■この動画の
前編
0:00 1はじめに
6:13 2青ベかを買った話
25:35 3蜜柑の木
47:25 4水汲みばか
1:00:07 5青ベか馴らし
1:26:40 6砂と柘榴
1:47:41 7人は何によって生まれてくるか
1:59:02 8繁あね
2:19:54 9土堤の春
2:24:03 10土堤の夏
2:30:01 11土堤の秋
2:32:23 12土堤の冬
2:41:40 13白い人たち
3:03:49 14ごったくや
3:22:22 15対話(砂について)
3:31:17 16もくしょう

後編
17経済原理
18朝日屋騒動
19貝盗人
20狐火
21芦の中の一夜
22浦粕の宗五郎
23おらあ抵抗しなかった
24長と猛獣映画
25sase baka
26家鴨
27あいびき
28毒を飲むと苦しい
29残酷な挿話
30けけち
31留さんと女
32おわりに
33三十年後 
#青ベか物語 #山本周五郎 #浦安

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