【朗読】青ベか物語『四、水汲みばか』山本周五郎作  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

青ベか物語第四話は、水をくむ男。浦粕町で釣りをしていた周五郎の前にふらりと現れた袖なし半纏の男。

■青ベか物語
青ベか物語の原型となった「青ベかを買う 」「駄馬馴らし」が書かれたのは、1934年、昭和九年のこと。ぬかご、という俳諧誌に掲載されました。浦安はすでに去っており、土居きよ以と結婚、長男長女が生まれています。昭和七年には、「だだら団兵衛」を発表。大人向けの娯楽小説に軸を向けています。
 全33作におよぶ、短編連作で、発表当時、小説な否かで論争があったそうです。朗読も小分けにして、配信する予定です。


1はじめに
2青ベかを買った話
3蜜柑の木
4水汲みばか
5青ベか馴らし
6砂と柘榴
7人は何によって生まれてくるか
8繁あね
9土堤の春
10土堤の夏
11土堤の秋
12土堤の冬
13白い人たち
14ごったくや
15対話(砂について)
16もくしょう
17経済原理
18朝日屋騒動
19貝盗人
20狐火
21芦の中の一夜
22浦粕の宗五郎
23おらあ抵抗しなかった
24長と猛獣映画
25sase baka
26家鴨
27あいびき
28毒を飲むと苦しい
29残酷な挿話
30けけち
31留さんと女
32おわりに
33三十年後
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