【風雲海南記/第一話 江戸っ児】山本周五郎の傑作長編 朗読時代小説 AudiobookChannel 2021年7月16日 20:28 ■あらすじ 七才で月心寺に預けられた乙貝英三郎は、生臭坊主、鉄山の英才教育をうけ、江戸っ児も目を剥く若者に成長した。 だが、自分の出自だけは、とんとにわからない。いったい自分は何者なのか? 自分を寺に連れてきた忠左は、次のご機嫌伺いにすべてを話すと約定するが。 1938年(昭和13年)1月~9月 『北国新聞』連載作品。■登場人物乙貝英三郎……川田屋に顔を出した浪人。若いが、剣の達人。甚助……川田屋主人。通称「奴の閻魔」お千代……夕顔の名のある、女伊達者。二十七才。鉄山和尚……月心寺住職。英三郎を育てた。忠左……右頬に痣のある武士。七才の英三郎を鉄山に預ける。■用語集奈良茶……奈良茶飯の略。醤油、酒で大豆などをいれた飯をたき、煎茶をそえてだした。飯台(はんだい)……何人かが並んで食事をする台。小刀(さすが)……腰に帯びる短刀。人を突き刺すのに用いる。濡羽色(ぬればいろ)……水に濡れた烏の羽のような、しっとりとした黒色七生定飛脚(しちしょうじょうびきゃく)……毎月定期に二つの地点間を行ったり来たりした飛脚。三都往来(さんとおうらい)……江戸、京都、大坂を往来すること。下品(げぼん)……下等なこと。唐変木(とうへんぼく)……気の利かない人物。・物わかりの悪い人物の罵り言葉。羽二重肌(はぶたえはだ)……羽目が細かく、色白でなめらかな肌。もち肌。蓮葉(はすは)……女性の態度や言葉が、下品で軽はずみなこと。半畳をいれ……歌舞伎小屋などで、自分の敷いている小さい畳を舞台に投げ入れたことから転じて、他人の言動を非難したり、からかうこと。看経(かんきん)……読経隆達節(りゅうたつぶし)……江戸時代に流行した小唄。近代小唄の祖。庫裡(くり)……寺院で食事を調える建物。室様(むろさま)……御家の殿様以夷制夷(いいせいい)……夷を以て夷を制すの略。深更(しんこう)……夜更け。深夜。恐悦(きょうえつ)……非常に喜ぶこと。 #朗読チャレンジ #講談調朗読 #毎週金曜夜十時は風雲海南記 ! #山本周五郎 #長編連載 -------------------------■このチャンネルのメンバーシップへのご参加をお待ちしております!https://www.youtube.com/channel/UCeTnkaLU8_MAMSdMFVrf1dw/join■サブチャンネル 耳で聴く山本周五郎https://www.youtube.com/channel/UC2UJSjh_A_Erfoj7bD2drzA 山本周五郎の短編を配信しております。 青ベか物語の連載も、はじめてます。-------------------------■拙作です。Webにて全文掲載中です。「ねじまげ物語の冒険」https://qr.paps.jp/mnx4Ohttps://note.com/shimogami/n/n6126a7c9f78e------------------------- Audiobookチャンネルをご覧いただき、ありがとうございます。このチャンネル では、わたくし七味春五郎が、著作権のきれた文学作品を、朗読配信いたしております。青空文庫掲載以外の作品も読み上げています。こんな作品を読んで欲しいなどのご要望がありましたら、コメント欄などにご一報くださると、うれしいです。すべてオリジナル、再利用コンテンツではありません。 よろしければ、チャンネル登録をお願いいたします。■https://www.youtube.com/channel/UCeTnkaLU8_MAMSdMFVrf1dwーーーーー丸竹書房ホームページはこちらーーーーー■https://marutakesyobou.com/ 七味春五郎が運営する個人出版社です。私の著作を公開。Kindle版やPOD書籍の販売も行っています。 そのほか、雑学や歴史の記事を掲載してます。■画像をお借りしています。https://pixabay.com/ja/https://www.photo-ac.com/■効果音、音楽をお借りしています。https://soundeffect-lab.info/http://www.hmix.net/http://shw.in/sozai/japan.phphttps://amachamusic.chagasi.com/https://otologic.jp/BGM:Copyright(C)Music Palette http://www.music-palette.com/■青空文庫、山本周五郎作品他、著作権きれた文芸多数https://www.aozora.gr.jp/ #山本周五郎 #長編連載 #講談調朗読 #朗読チャレンジ #毎週金曜夜十時は風雲海南記 出版社「丸竹書房」を運営しています。 記事をサポート