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善人と善人が戦っているからドラマになるんだよ

NHKラジオ「宗教の時間」から。
(すみません、話している人の名前をメモし忘れました)
ただ「宗教」という難しい話ではなかった気がする。
大学で学んだことは、
「その人なりの正義があって、その人なりの信念があって、
その人なりの行動があることを学べた」と言い、
自分と違う考え方の人と会話をしていても、
「あなたはそう言う考え方なんだ、なるほど」と思えるし、
どんなことに対しても、人との距離感を感じながら、
「好き嫌いで人を判断しなくなった」とさらっと言いのけた。
さらに、先生から教わった中で、一番印象に残っているのは、
「善人と善人が戦っているからドラマになるんだよ。
だから、面白かったり切なかったりする。
悪人と思える人にも、そうする理由があるはず」という、
なるほど・・と頷くほどの考え方だった。
「善人と悪人」が闘っている構図ではなく、
お互いが「自分こそ善人」と思っている人同士がぶつかるから、
いろいろな摩擦が起きることを知った。
あっ・・彼女、脚本家になったって言ってた気がする。

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