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「兄弟」「兄妹」「姉弟」「姉妹」

オリンピック・柔道の「阿部一二三、詩」選手が、同日に金メダル。
テレビに映し出されたテロップは「きょうだいで金」。
えっ「兄妹で金」でいいのに「ひらがな?」と思った。
どうしてもスルーできない違和感を感じ、調べてみた。
まずは、PCの変換。「きょうだい」で入力し、漢字変換したら、
「兄弟」「兄妹」は表示されたが「姉弟」は、出てこなかった。
もう少し詳しく調べたら、
「兄・弟・姉・妹を合わせて兄弟姉妹(けいていしまい)という。
また、男性のみの場合兄弟(きょうだい)、
女性のみの場合姉妹(しまい)が用いられる。
構成員が2人で男女の組み合わせである場合、兄妹(けいまい)、
姉弟(してい)が用いられることもある。
また、近年はひらがなで『きょうだい』という表記をする
場合もある」(場合もある?ってどういうことだろう)
新聞やネットの世界ではほぼ「兄妹」の表記で紹介しているが、
ほとんどの人が「きょうだい」と読み、共通認識している気がする。
多くの人が見ているテレビ(NHK?)だけが「きょうだい」表記。
これには、何か訳があるに違いない。
日本語だからこそ「きょうだい」と入力したら、
「兄弟」「兄妹」「姉弟」「姉妹」と変換されればいいのに、
そんなことを思った。
どんな組み合わせでも「きょうだい」なんだから。

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