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自分のスタイルを貫き通す男と酒の話

何年かに一度読み返したくなる記事がある。
この記事で紹介されているハジさんを簡単に説明するとこんな感じだ。

ハジさん(80)は過去60年間、水との接触を嫌い、風呂に入っていない。周囲の人による入浴の勧めも断固として拒否する。
生鮮食品を好まず、口にするのはヤマアラシの腐った肉だけ。
そんなハジさんの唯一の楽しみは、喫煙パイプを燻らせること。
ハジさんが喫煙パイプで吸っているのは「動物の糞」なのだ。ここでも彼のライフスタイル「反清潔」は徹底されている。

上記は記事からの引用だが、どの部分をかいつまんでもパンチラインが凄すぎる。どんな不遇を乗り越えてきたラッパーでも彼の生活を超えるリリックを書くことは不可能だろう。

彼の生き様の凄さに衝撃を受けて以来、自分のスタイルを貫き通すその姿に僕は憧れを抱き続けている。インドなどで様々な苦行者を見てきたが、ここまでストイックかつめちゃくちゃな人間はいなかったと思う。誰も敵わない。

フリースタイルダンジョンが復活したら4代目モンスターは是非彼に担ってもらいたい。ラスボスで出てきてほしい。


そろそろ節度ある飲酒ができるようになりたいの

僕がお酒を飲めるようになったのは28歳くらいのときで、それまで自分のことを下戸だと勘違いしていたためデビューはかなり遅かった。ゆえにお酒を覚えて友達と楽しく過ごす大学時代の思い出などは皆無だ。もったいないことをしたと思う。

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