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すぐ卒業させようとする先生

東京、大阪、京都を移動しまくるなんだか忙しい一週間だった。

前回の記事で少し書いたが、末席ながら教鞭を取らせて頂いている京都精華大学での講義が始まった。昨年のゼミ生からメンバーが一新され、僕としては二期目の生徒を持たせてもらうことになる。

初日は生徒ひとりひとりに作品と自己の紹介を行なってもらったのだが、こちらが予想していた以上にちゃんと作品づくりをしている生徒が多く、正直「もう教えることはない・・・卒業!」という結論に至りそうになった。危ない。講師としての権威もへったくれもないスタートを切りそうになった。

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