冬支度について考える

11月4日 今年初の雪。ついにこの季節がやってきた。

雪を見慣れてない方は羨ましいなどというが、一年のうち半分も雪と付き合っていかなければ北海道民としては寒いし、公共交通機関は遅れるし、光熱費も上がる厄介な季節だ。

愚痴を言ってても、この地域を離れない限りは付き合っていかなきゃ行けないので冬という季節を少しポジティブにとらえてみたい。

・季節感が感じられる風景

雪が降ると綺麗なものも汚いものも一面、真っ白に覆われる。春〜秋とは一変し、冬にしか見れない風景になる。秋には何とも思わなかった風景が急にきれいに見えたりする

・家の中が居心地良くなる

寒いので、外に出たくなくなる一方で、暖かい家の中で過ごす時間が増える。今はセントラルヒーティングが主流で一概に言えなくなってしまったが、自然と暖かい暖房機の周りに人が集まり、まったりと過ごしたくなる。薪ストーブや暖炉などがあれは最高である。

・空気がきれい

雪のおかげで空気中の埃が地面に落ちて空気がきれいになる。それに相まって雪が天然のレフ板となるため、イルミネーションなどがきれいに映える。たまに絶景の写真が撮れたりする。

・犬が喜ぶ

何故か犬はテンションが高くなる。楽しそうに走り回る愛犬を見ると心がほっこりする。

・虫がいなくなる

さすがの虫も寒さに耐えきれず、姿を消す。

・ウィンタースポーツができる

スキーやスノボ、スケートの冬ならではのスポーツができる。(自分は全くやらないけど…)

・雪だけで遊べる

あたりに無尽蔵にある雪で雪玉や滑り台、雪だるまや雪像などを作って遊べる。

・漬物や燻製が作りやすい

空気が乾燥しているので、漬物や燻製に必要な食材の水分抜きがしやすい。

こう挙げて見ると、結構冬も楽しめそうな気がしてきた。

いよいよ始まるウィンターシーズン。仕事も年度末に向けて忙しくなってくる。

気が滅入りがちなこの季節をしっかりとした冬支度で乗り切るとしよう。

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