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5月5日、こどもの日。
柏餅とべこ餅を食べるといいらしい。
今日、六花亭で買おうかなと思い、そのおもいを口にすると、

娘が、「家にべこ餅粉があるから、作ればいいじゃん。」と。
「そっか、作ればいいか。やってみようかな。」と。
一度も、べこ餅を作ったことがない我が家だけれども、
作れるのかなあと思いながら、柏餅とべこ餅を買いに行くのをやめた。

そして、自宅に帰宅し、べこ餅粉の袋に記載のレシピを見てみると、
たしかにできそうな感じもあるけれども、
我が家には、蒸し器とべこ餅型はない。

「やっぱり無理でない?」というと、
娘:「型がなくても、手でかたちをつくればいいでしょ。」
娘:「パパ、そば打ちできるから、粉をこねるの上手でしょ。できると思うよ。」
私:「できるかな。でも、やっぱり、そこのスーパーで買ってくるかな。六花亭は終わっちゃったし。あるよね。」
娘:「すぐ、作れると思うよ。すぐだよ。」
私:「だって、これから作るのは、なんかめんどくさいなあ。」
娘:「めんどくさいと思うから、めんどくさいんだよ。じゃあ、明日、作ればいいでしょう。明日に。」
私:「う~ん、でも、子供の日に食べるのがいいんでしょう。」
娘:「明日でいいじゃん。手作りの方が、絶対おいしいよ。」

ここで、夫と娘とのゴールが見えない、
ゴールに辿り着かない会話を聞いていた妻が、

妻:「明日、〇〇(娘)、フォカッチャつくるらしいから、そのときに、一緒にべこ餅作れば?」

そう、娘は、グルテンフリーとなってから、米粉でパンを一人で手際よく作れるようになり、それが、めちゃくちゃ美味しい。
グルテンフリーのお菓子は、スーパーには売っていないから、自分でおやつを作るれるようになっている。


そして、私は、今は、迷っている。
歩いて3分のスーパーに柏餅とべこ餅のセットを買いに行くか?
それとも、明日、フォカッチャを作っている娘の横で、
初トライのべこ餅と柏餅を作っているか?


昨日、記事にした「お菓子のふじい」さんのホームページを見ると、
店頭限定で売っていたらしい。


次、倶知安町に行ったときに買ってみようかな。
そうしよう!!


牛のことを「べこ」というのは、北海道弁かな?
普段、使うことはないけど、意味は分かる。


酪農をしていた田舎の祖母の家では、牛のことを「べこ」と言っていた。
そして、牛を牛舎から放牧地へ移動させるときは、
「べー、べー、べー、べー、べえ~、べえ~」と言いながら、
移動をさせていた光景をよく覚えている。


柏餅とべこ餅の結果は、記事にしますね。
記事から次の記事のネタにしていくと、書くネタが尽きないからいい!!


この記事を見かえしていて感じたのが、
私と娘の会話が、親子関係が逆転しているような会話になっている(笑)





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