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父の日や母の日などに、盛り上がらない我が家

 こんにちは、Shimizu_Tです。

 今日は、ひねくれ者であるShimizu_T家の本領発揮である、「世間のイベントには乗らない」という話です。

 私が子供の頃、Shimizu_T家(長いので、略して、S家)では、父の日や母の日、あるいは、クリスマスなどのイベントに、何か特別なことをするという習慣がなかった。
 さすがに、正月だけは母親がお節料理を作ってはいたが、それ以外は特に何もなかったように記憶している。

 なぜか?

 特に父母に聞いたことはなかった。
 子供心に、「そんなもんなんだろう」と思って、ずっと過ごしてきた。

 だから、世間で「母の日には、カーネーションなどの花、あるいはプレゼントを贈りましょう!」「父の日は、母の日に比べると地味な扱いですが、父にもプレゼントを贈りましょう!」と盛り上がっていても、特にS家では、子供(私と3歳年上の姉)が小さいときだけでなく、働くようになってからも特別なことは何もなかった。

 だからといって、子供と父母の仲が悪かったわけではない。
 目茶苦茶に仲が良かったとは言わないが、お互いにベッタリではなく、付かず離れずというか、まあ、適度に仲は良かったと思う。

 で、なぜ、S家はイベントで盛り上がらないのか?

 はっきりと家族で話をしたことはなかったが、親の考えや自分なりの解釈を合わせると、その理由はこんな(以下)感じなんだろうと思っている。

 「親への感謝は、都度都度している。困った時に相談に乗ってもらったり、助けてもらったりした時には、お礼の気持ちを伝えている。」
 (気持ちだけでなく、時には食事をご馳走したり、旅行をプレゼントしたりなど)

 「父の日や母の日のように、特定の日に『感謝しましょう』『プレゼントを贈りましょう』と言われても困る。すべき時に都度都度、感謝している。そのほうが自然なんじゃないか。」

 「例えば、母の日にカーネーションを贈ろうとしても、街ではイベント便乗価格で高めに売っていて割高で、買って贈っても相手(母)は『もったいない』と喜ばない」

 あまり書きすぎると、如何にS家が世間とずれているか、「そんな家族は、いやだあっっ・・」と言われそうなので、このくらいにしておきますが、実際にS家はそんな感じでした。

 今日は「父の日」ですが、皆さんの家では、お父さんが主役となって、やはりイベントで盛り上がっているのでしょうか?
 
 S家は普段と変わらず、夕食も特別なメニューではなく、いつもと同じように過ぎました。

 もちろん、イベントで盛り上がることを批判等しているわけではなく、見下しているわけでもありません。他所よそは他所、ウチはウチです。
 こんな家族もあるということで。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
いつものように、締めくくりはこの言葉で。

 「毎日が、心穏やかに過ぎますように」

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