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とっくに、終活を始めてますけど、なにか?

 こんにちは、Shimizu_Tです。

 今日は、ちょっと早いかもしれないけど、人生の終活を始めましたという話です。でも、一般的に言われている終活とは、ちょっと違うかも。

 終活っていうと、自分の判断能力が十分あるうちに、「財産をどう残すか」「溜まった物をどう整理するか」「介護が必要になった時にどうしてもらいたいか」「葬儀や墓をどうしてほしいか」などを考えておき、自分でできることは済ませておく、他人(家族)に頼むことは事前に伝えておく、そんなイメージがあるかもしれません。

 言い換えれば、「自分の死後を意識した準備」ということかもしれません。それに備えて、じっくりと自分の人生を整理すると言えるかも。

 私が始めている終活は、それよりもう少し前の段階のこと。

 簡単に言えば「生きている間に、これだけはしておきたい」ということを、一つ一つ成し遂げていくというものです。

 例えば、「世界一周旅行をしたい」「美味しい寿司屋巡りをしたい」「世界中のあらゆる酒を飲みたい」「プロ野球の本拠地球場をすべて制覇したい(12の球場で観戦したい)」などなど。

 平均寿命の折り返し点を過ぎたであろう私にとっては、もしかしたら、今日が人生最後の日かも知れない。そう考えたら、「ちょ、ちょっと待てよ〜」と言いたくなる。まだまだ、しておきたいことがいっぱいあるのに・・。

 で、土日やGW、夏休み、年末年始だけでなく、最近はワークライフバランスとやらで、平日に休暇を取りやすくなってきたこともあって、有給休暇を取得して、混雑を避けて平日にも出かけるようにしている。

 まだまだ遠距離の移動を自重しているけど、それでも身近に「行ったことがないところ」「食べたことがないもの」などなど、いくらでもある。
 もちろん、世界一周はずっと後にしかできそうにないけど。
 出かけるだけでなく、図書館で自分が読んだことがないジャンルの本を読むだけでも、いかに自分が知らないことが世の中には多いことかと気付くことが出来る。

 こんなことも知らずに、自分はこれまで生きてきたのか?
 もっと早く知っていれば、もしかしたら人生が大きく変わっていたかも?

 でも、過去を振り返っても時間は戻らないので、じゃあ、今から何ができるか、何が経験できるか、もし今日が人生最後の日だったとしても後悔しないか・・ちょっと、力が入り過ぎかな?

 何かをしようとすると、それなりにお金がかかることもある。
 これからの人生に備えるための十分な財産を持っているわけではないけど、貯めてばかりでも仕方ない。無駄遣いをするのではなく、そろそろ、自分自身の経験のために、あるいは、誰かのためになることにも、少しは使って行こうかなと。

 な〜んて言いながら、自分なりの「終活」と言い訳して、単に遊び回っているだけですね。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
いつものように、締めくくりはこの言葉で。

 「毎日が、心穏やかに過ぎますように」

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