志水 美日

Mika Shimizu

志水 美日

Mika Shimizu

最近の記事

あのときの虚無について

なるべく覚えているうちに残しておきたいことがあったけど、気づいたら時間が結構過ぎていて面倒になったので、忘れきってしまう前に適当でもいいから書くことにした。 ちなみに、これは去年投稿した文章「反省日記」と繋がりがある。 私には、自分の中に自分がいないみたいな感覚の時期があった。そのことについて。 敏感だとか神経質だとかの類であろう私はある時から、喜怒哀楽の感度が極端に下がった。 これまでに比べると”何も感じない”に近い感覚で、自分の波に踊らされることがなくなり、心も体も軽か

    • 反省日記

      自分のためでしかなかった文章を公開することにした。 2021年1月21日 「反省日記」 毎日のように書いていた反省日記を今年からやめることにした。

初めての日記は、9歳の時に始めた父との交換日記だった気がする。その後は小学校の班メンバーとの交換日記とか、毎日会う親友と中学3年間ダラダラ続けていたり、高校生になり携帯を持つようになってからはひたすら大量の文字を一人で吐き出したりしていた。 大人になっても、常に自分にとって日記を書くことは、色んなことを受け入れて、自分を変え

      • 知ること

        常識というものの実体を知ることには大きな価値がある。 極端に言えば「常識は存在しない」が、これは常識として蔓延している概念を理解してこそ得られる「知識」であると私は考える。
知識が増えるほどに固定概念は減らせるし、固定概念を減らすことができればより多くの事柄を受け入れられる。 ただそれだけで救われる人が一人でも増えるなら「知る」ことには大きな価値があると思う。 世の中の問題には、正解の存在しないものが少なくない。全く同じ人間や状況が存在しないように、全ての人や状況に当てはま

      あのときの虚無について