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「ミイラ男が出た」について

今回はとりあえずTwitterにアップしている漫画の第1作目。「ミイラ男が出た」についてお話しします。(※皆さんの感想や作品の経緯、自分の考えをまとめる為の記事です。)

描いたのは(たしか)3年前くらい。大学生の時に描いた作品で、思いついてから形になるまでのスピードがとにかく早かった作品です。

ドラゴンや悪魔、ユニコーンといった「ファンタジーの生物」について友人と話していた時にシミズがミイラ男が好きだと言ったことに対し「ミイラ男ww弱いだろwせいぜい星2だわww」と返され「えー!ミイラ男カッケェじゃん!じゃあミイラ男カッコイイ漫画描いたろ!」といったやりとりから生まれました。

ページ数は19pで個人的にかなり短くまとまっており、描いて3年経った今でも(どうやって19pで収まったんだ、、!?)と首を傾げます。当時は線がアナログ、トーンはデジタル処理といった形式で描いていたので今(フルデジタル)とは違い、そこらへんも含めて感慨深いです。

とはいってもこの作品もシミズの処女作という訳でも無く、大体4作目くらい。それまでの3作品はとてもじゃありませんが、、今となってはお見せできるような物ではないので、封印しております、、(1作目に関しては行方不明になりました。)

リプライでいただいた感想の中に「宮野真守で再生される」など各々のフォロワーさんが声優さんの声をイメージして脳内再生しながら読んでいる。というのがいくつかあり、「自分の漫画も、脳内で音声が再生されるくらいには読める物になっていたのか、、」と嬉しくなりました。

自分の漫画ですが、改めて読んでみて「あぁ、こうやって掛値無しに「君はダメなんかじゃない!」「君は素晴らしい!」と言ってくれる存在が隣に居る、というのが良いのかもしれない、、」なんて思ったりしました。ミイラ男は「魔物のランクとしては低いが自身の技術が高いので強い」というような、、(ややこしくて省きましたが)そんな設定がありました。生まれ持った能力ではなく、本人の研鑽の賜物で強さを得たミイラ男だからこそ、クライマックスで言うセリフなどが意味を持つとイイんじゃないかな〜、、というような、ハイ。裏設定みたいな話でした。

ミイラ男は魔物としてのランクが低いので、言うなればどんな人でも召喚できる魔物です。自分にどれだけ自信がなくても、現状の能力が低い人間でも。。どんな人でもミイラ男の言うように「良い魂を持っている」ことになります。生きている事をつまらないなんて言わず長い人生、楽しめれば、真に強い人間になれるのではないでしょうか。(良いことを言ったな、、!という顔)

読んでいただき、ありがとうございました。また次回は不定期ですが、できるだけ早めに、作業の合間などに更新できるようにします。


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