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#2 「論理的」を意識するな!『頭が真っ白になりそうな時、さらりと切り返す話し方』

2023/11/06


📕 この本を読もうと思った理由

あがり症の私は、仕事のMTGでクライアントから質問された際に頭が真っ白になることが多々ありました。
コミュニケーション力は人並みにあると思うのですが、大事な場面(クライアントとのMTGや提案の場など)で緊張してしまい、言葉が何も出てこなくなります。
それを改善すべく、参考になる本を探している時に、ふらっと立ち寄ったブックオフにてこの本に出会いました。
かの有名な「ゼロ秒思考」の著者である赤羽雄二氏が出した本になります。

クライアントから信頼を獲得できるような話し方・受け答えができるようにと思い読んでみました。

📝 メモ

  • 考えが浅い人自信がない人は頭が真っ白になりやすい

    • 普段から深く考える癖をつけておく

    • 相手がどういう状況で何を考えて質問しているのかをいつも考えるようにする

  • 好きなことに関して知的好奇心に基づいて行動する

    • 感心したら人に話す

  • 心の余裕とは、等身大で人に接する力であり、そうした気持ちの持ちようである

  • 頭に浮かんだことをさっと書き留めるA4メモで発言の準備をする

  • 全てに関して自分の意見を持つ

    • 自分の意見を持つこともせず流れに流されていると、必然と業務の徹底度も甘くなる

    • いかに時間をかけずに自分の意見を持つかを工夫できる人は、対応力がつく

    • 時間をかけていろいろ調べ尽くさないと自分の意見がもてないという感覚があるとしたら捨てるべき = 短時間でできることだけやると割り切る

  • 発言する場数を踏む

    • 会議・ミーティングの前に発言予定メモを書いておく

    • 大事なこと言おうとか、こういうことを言うとどう思われるかなどと、あれこれ考えると思い切りが悪くなるので気にするな

    • 心持ちゆっくり話すと効果的

    • 説明する際、一文が終わったら、次の文を話し始める前の間を若干長めに意識 → 普段の3〜4倍の長さを目安

  • 思った通りに話せば自然に伝わる。トラウマがあって、うまく話せないと思い込んでいる

  • 言いたいことは3つに徹底する

    • 理由も3つ並べると説得力が増す

  • 論理的という言葉は意識しないほうがいい

    • 論理的という言葉を振りかざす人は要注意

  • 質問してくれないかなといつも待ち構えておく

  • 分からなければ落ち着いて聞き返す。理解しないで発言したり、次に進むほうが恥ずかしい

    • 前の質問に対して失敗しても、それは水に流して新たな気持ちを持つようにしておく。

  • 質問には即答が効果的。その方が相手に対して安心感を与える。

    • 質問に対してすぐ答える習慣があるかないかで変わる

  • できる限り結論を最初に言う

  • 周囲の目を気にし過ぎると悪循環になる。割り切って話すことが大切。

  • 相手の質問内容を把握する上でのポイント

    • 1. 必ず最後まで聞く。

    • 2. 最後まで聞いても正しく理解できたかは分からない。質問がおわったら「こう言うご質問ですね」と確認する。

    • 3.相手が伝えたいポイントをおさえたらそれに基づき、発言予定メモの内容を至急修正。

  • あまり必死に答えようとすると、相手の気持ちを想像することができなくなる。

  • 何かおかしい、違うなと思ったら、遠慮なく確認する。

    • 日本的なお行儀の良さ = 遠慮のし過ぎ = 事なかれ主義 のほうが問題が起きやすい

  • 問題把握・解決力を鍛える

    • 1. 出発点としては、問題を誰よりも早く見つけ、表面的な現象だけではなく問題の本質と構造を見抜き、整理する力

    • 2. 見抜いた問題の本質と構造に対して、的確な解決方針を素早く整理し、効果的な施策をいくつも立案する力

  • 仮説思考を習慣化する

    • 情報の分析 → 分析しすぎないこと。あくまで仮説を立てて、それを検証するための最小限のデータ分析をするようにしないと時間が足りない

  • ゼロベースで考える

  • 深堀するために質問する

  • スピードを上げるための8つの原則

    • 1. まず全体像を描く

    • 2. 丁寧にやり過ぎない

    • 3. 仕事の都合でツボを抑える

    • 4. 好循環を作る

    • 5. 工夫の仕方を工夫する

    • 6. 前倒しする

    • 7. 一歩先んじる

    • 8. 二度手間を全力で避ける


🏁 目標設定

🥇メインゴール:

MTG中クライアントから質問がきた際に、的確且つ即座に回答できるようにする。(MTG中に頭が真っ白になる回数を減らす)

🏃‍♀️ アクション

メモにもあるように、アクションすべきことが非常に多いです。
なので5つだけに絞ります!

  1.  頭に浮かんだことを書き留めるA4メモで発言の準備をする。

  2.  全てに関して自分の意見を持つ。
    →発言の頻度が少ないMTGでも、ぼーとせずに、常に自分の意見を持ち・考える癖をつける。

  3.  言いたいことは3つに徹底する。
    →話始めは、「3点あります!」

  4.  仮説思考を習慣化する。
    →どんな調査・分析においても、仮説&検証を徹底。

  5.  何かおかしい、違うなと思ったら、遠慮なく確認する。
    →分からないまま進めてしまう方が恥ずかしい。

💭 その他気付き

「論理的」という言葉は一切意識しない方が良いそうです。
「論理的」に考えようとしたところで話の筋がわかりやすくなることもない。

確かに「論理的」に話そうと意識してしまい、返って訳がわからなくなった経験があります。
普通に話をしていれば十分わかりやすく話せるらしいです。

あと、「論理的」という言葉を振りかざす人が近くにいたら、避けた方が良いそうです!!!
皆さんの上司や同僚にもそのような方いらっしゃいますか??




明日からも仕事頑張りましょう💪

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