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【2024年版】Udemyでプロジェクトマネジメントを学びなおしてPMPに一発合格した話~受験の動機や勉強方法なども紹介~

はじめに

先日Udemyを中心にプロジェクトマネジメントを学びなおしてPMPを取得したので、以下の目次のようなことを書きました。


受験の動機

経歴

私は宇宙開発関連のシステムエンジニアとしてキャリアをスタートさせて、人工衛星関連のソフトウェアの設計や開発などのお仕事に従事していました。

宇宙開発の仕事はガチガチのウォーターフォール型で、概念設計・基本設計・詳細設計・実装・単体試験・結合試験・システム試験・ユーザー試験といういわゆるV字モデルを辿ってプロジェクトが進みます。
QCDをきっちり守っていかにうまくプロジェクトを遂行するかがカギでして、私もプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーを5年ぐらい担当し、その流れで情報処理技術者試験の「プロジェクトマネージャー」を取得しました。

情報処理技術者試験の「プロジェクトマネージャ試験」合格証書

プロジェクトマネジメント(プロジェクトマネージャー)の勉強会を実施したりもしました。

2013年頃に実施したプロジェクトマネジメントの勉強会の資料のひとコマ

その後、アジャイルのフレームワークのひとつであるスクラムでプロダクト開発に従事したり、アジャイルの全社推進活動に従事したりするうちに、アジャイルによるプロジェクトマネジメントというものに興味を持ってきました。

自分のプロジェクトマネジメントはかなり場当たり的だった

様々な現場でプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーとして活動していく中で強烈に感じたのは、プロジェクトというのはなにひとつとして同じものがないということです(そもそも「プロジェクト」の定義としても独自性有期性が謳われています)。

おそらく大小合わせて30とか40とかのプロジェクトマネージャーを経験したと思うのですが、「こうすれば絶対にうまくいく」といったものが無く、いつも試行錯誤をしていました。

また、プロダクト開発の現場におけるプロジェクトマネジメントもまさにカオスで、お金が無かったり、人が足りなかったり、チームがころころ変わったり、スケジュールは極めてタイトだったり、共通言語が無かったりします。

そのため、現場でのプロジェクトマネジメントは正直なところかなり場当たり的にやってきた感触がありました。

もちろん、プロジェクトマネジメントの知識体系であるPMBOK(Project Management Body Of Knowledge)を読んで体系的にプロジェクトマネジメントを理解したつもりではいるのですが、それでもやはり「教科書通りにはうまくいかないなぁ」という感触が強かったのです。

PMPに興味を持った理由

そんな中で、最新版のPMBOK第7版で界隈がざわついているという話を伺いました。

少し調べてみて、

  • 細かいプロセスの記載が無くなって原則ベースになった

  • 適応型(アジャイル)の記載が増えた

といった点に興味を持ちました。私が勉強会をしていた頃はPMBOKといえば鈍器になるのではないかと思われるぐらい分厚い書籍で、ウォーターフォール開発の権化と思われるものだったのですが、随分と変わったのだなと感じました。

またその流れで、PMBOKをベースに作られているプロジェクトマネジメントの国際資格であるPMPにも興味を持ちました。なぜなら、サンプルの試験問題を読んでみたころとても実践的な内容で、まさに現場のプロジェクトマネジメントのケーススタディとして大変参考になりそうだと感じたからです。

例えばこんな問題

例えば以下のような問題です。

【問題】
最初のスプリントの終わりまでに、プロジェクトリーダーはチームメンバーの1人のパフォーマンスがあまり良くないことに気づきました。この状況に対処するには、プロジェクトリーダーはどのようなコミュニケーション形式を使用する必要がありますか?

【選択肢】
・マネージャーに送信されるコピー付きのメールなど、正式な書面によるコミュニケーション
・会話などの非公式な口頭コミュニケーション
・フレンドリーなリマインダーなどの非公式な書面によるコミュニケーション
・スプリントレトロスペクティブの終わりの会話など、フォーマルな口頭コミュニケーション

Udemy「PMP (Project Management Professional) 試験模擬問題集 全360問(2回分)」より抜粋

ここでは、最初のスプリントであることからカジュアルな会話が好ましいとされており、正解は2番となるそうです。
開発チームのパフォーマンスが良くない時は非常に多くありますよね。その際にどうすればよいのかはいつも頭を悩ませるのですが、カジュアルに会話をすると良いのか、とある意味プラクティスのように学びがありました。

問題を通してこのような学びをいろいろ身に付けられたら、実際のプロジェクトマネジメントの現場でも非常に役立ちそうだと感じて、PMPを受験することを決心しました。

流行りの言葉でいえば、プロジェクトマネジメントのリスキリング(学びなおし)と言えるかと思います。

35時間の研修受講

まずPMPを受験するためには、35時間分の研修受講が必須となります。

研修は様々なところで提供しているのですが、私の場合は業務の都合などもあり平日日中に時間を確保することが難しかったため、自分の好きな時間に勉強できるUdemyの英語の動画講座を選びました。

Udemy動画の選択

私は以下の2つを購入し、自分に向いているなと感じた前者を最後まで受講しました。

PMP Certification Exam Prep Course 35 PDU Contact Hours/PDU

PMP Exam Prep Seminar - Complete Exam Coverage with 35 PDUs

Udemyにはプロジェクトマネジメントに関する様々な講座があるのですが、PMBOK第7版の内容が含まれていない講座もあるようですので注意が必要です。また、PMI(Project Management Institute:PMPを主催しているプロジェクトマネジメントの国際機関)が求める「35時間の研修」として不足が無いかどうかもチェックが必要です。

例えば前者の講座であれば以下のような記載があり問題ないと判断しました。

  • 35 Hours of project management education/training

  • Students will learn to pass the PMP Certification Exam on the first try

  • PMBOK Guide 7th Edition, PMBOK Guide 6th Edition, Agile Practice Guide

Udemy「PMP Certification Exam Prep Course 35 PDU Contact Hours/PDU」より抜粋

動画をきちんと最後まで見て受講が終わると、修了証明書をダウンロードできます。

出来れば英語のまま勉強する

上記のUdemyの動画は全編英語なのですが、Udemyの機能として和訳テロップを出すことができますので、英語が苦手な方も安心して受講できます。
なお、後ほど述べますができれば原文で把握しておいた方が良いので、出来るだけ英語で学ぶようにしておきましょう。
例えば、Managementはそのまま「マネジメント」と理解した方がニュアンスが伝わりやすく「管理」と訳されるとやや誤解を招く可能性があります。

Udemyで研修を受講するメリット

実際にUdemyの講座を受講してみて、これは良かったなと思う点は以下の通りです。

  • 安い

  • 何度でも見返せる

  • 電車の中でも勉強できる

  • スクショを取ってノートを取れる

なんといっても安いです。
例えばこちらの試験対策講座はとても評判が高いと伺っているのですが、まあまあのお値段がします。

それに比べると、Udemyの講座は安い時に購入すると数千円で済みます

また、私は通勤電車の中でもよく勉強していたのですが、動画を予めダウンロードしておいて閲覧できる利便性もとてもポイントが高かったです。

受験申し込み

受験資格の確認

受験申し込みをするためには、35時間の研修の受講の他に、プロジェクトマネジメントの実務経験が必要となります。

How to Apply for the PMP®より抜粋

https://www.pmi.org/certifications/project-management-pmp/how-to-apply

この記載によると、過去8年以内に36か月のプロジェクトリード経験が必要となっています。

自身の情報を集める

次に、申請手続きに必要な自分自身の情報を集めます。

How to Apply for the PMP®より抜粋

この記載によると、どこで働き、どんなロールと責任で、どのぐらいプロジェクトに携わっていたか、といった自身のプロジェクト経験が必要となります。

アカウント登録とアプリケーション記入

そして、PMIのアカウント登録とアプリケーションに記入(受験申し込み申請)します。

How to Apply for the PMP®より抜粋

なお、ここでは具体的な申し込み申請の方法については記載しませんが、基本的に指示に従って入力していけばOKです。
この際に35時間の研修として何を受講したかを記載する欄がありますので、そこで研修のタイトル(私の場合はUdemy「PMP Certification Exam Prep Course 35 PDU Contact Hours/PDU」)を記載すればOKです。

また、PMIのアカウントを取ったらプロフィール欄等を充実させておくことをお勧めします。
受験申し込みの時にどれだけPMIがこのプロフィールを見ているか分からないのですが、たまに受験申し込みの際に監査が入るらしく、その場合はどうもなんやかんやあるようです。「私は経験もあって信頼できる人ですよ」とさりげなくアピールしておくことは悪くないと思います。

申請の際の文面はすべて英語で記載するのですが、私はこちらのブログを参考にさせていただきました。

受験の支払い

しばらくすると申請を受理して受験申し込みが完了した旨の連絡が来るそうなのですが、私の場合はなぜかメールが届きませんでした
いつまで経っても連絡が来ないので、1週間ぐらいしてからPMIのマイページ(myPMI)を覗いたところ、いつの間にか受理されたことになっており、PMPの試験予約を出来るようになっていました。
(メールはその後届きました)

myPMIのDashboardより抜粋

早速「Pay for Exam」から受験の申し込みをします。この際に以下を選択することになります。

  • リアル受験かオンライン受験か

  • PMI会員になるかどうか

  • PMI日本支部会員になるかどうか

  • 受験言語

そして、これに応じた受験費用の支払いも行います。私はPMI会員・PMI日本支部会員のどちらにもなり、オンライン受験を選択しました。受験言語は日本語としました。金額としては以下の通りです。

  • Project Management Professional (PMP)® Exam $405.00

  • PMI® Membership $139.00

  • Japan Chapter $50.00

  • Total: $607.90(税込)

607.90ドルは日本円でおよそ93,000円ぐらいです。

オンライン受験についてはそれはそれで楽しい話があるので、別にこちら↓に記載しました。よろしければご覧ください。

試験日のスケジューリング

支払いが無事に済んだら、試験日のスケジューリングに入ります。
「Schedule Exam」から試験開催日を確認して、都合の良い日程で申し込みを行います。

myPMIのDashboardより抜粋

予約が完了すると無事以下のような確認画面になります。

myPMIのDashboardより抜粋

なお、この際に模擬試験を行うことができます。具体的には、実際の試験の際にも使用するソフトウェア(Eztest)をインストールして、模擬試験用のIDでログインして、実際の画面を確認することができます。

勉強方法

ここからは私が実際に行ったPMPの勉強方法を紹介します。

Udemy動画「PMP Certification Exam Prep Course 35 PDU Contact Hours/PDU」

勉強時間:40時間程度

まずは先ほども紹介したUdemy動画です。

こちらは動画を見ながらNotionでノートをとるという方法で勉強しました。

何度か動画を見直したり、小テストに取り組んだりしていたので、35時間よりももう少し長い時間勉強したことになります。

原著「A Guide to the Project Management Body of Knowledge PMBOK Guide - Seventh Edition」ほか

勉強時間:5時間程度

PMPは以下の3冊から出題されるとのことで、この原著(ペーパーブック)を購入しました。

原著3点セット

ざっと通読して、Udemyなどで勉強をしている際に参考として辞書的に開く、という形で使用しました。
なお、私はPMPの申し込みをする前、つまりPMIの会員登録をする前にこの原著を購入したのですが、その後PMIのページからPDF版をダウンロードできると知りました。もしPDF版でもよく、PMI会員になるつもりがあれば、無理に購入する必要はないかと思います。
私の場合、書き込みが出来たりパッと開けたりするというメリットで紙の書籍も重宝しています。

PM教科書 PMP完全攻略テキスト PMBOKガイド第7版対応

勉強時間:8時間

日本語の教科書として選んだはこちら。

大変評判も良く、PMBOKやPMPを日本語で理解するには最適でした。
通読して各章の理解度テストを行い模擬試験をやってみると、ほぼ一通りの知識は身につくのではないかと思います。

私の場合、実はこの書籍を読んだのが一番最初でした。当時はPMPを受験しようと思っていたわけではなく、PMBOK第7版について学ぼうと思ってこの本を選びました。
この書籍では日本語のニュアンスをつかみ、Udemyの講座では英語のニュアンスをつかんだ、というイメージです。

なお、その後改訂版が出ているようですので、特に理由が無ければ最新の改訂版をお勧めします。

PMP (Project Management Professional) 試験模擬問題集 全360問(2回分)

勉強時間:12時間

こちらもUdemyですが、動画の講義ではなく問題集です。
Udemyだとオンライン試験のような雰囲気で時間を測りながら受験し、その後間違った問題の復習などが可能で、大変重宝しました。

この問題集の良いところは、敢えて機械翻訳を活用して日本語の難読性に慣れることをねらいとしている点です。

PMP (Project Management Professional) 試験模擬問題集 全360問(2回分)より抜粋

そう、PMPの試験って絶妙に日本語が難しいのです。
私の場合、英語に比べると日本語の方が速読性が高いため受験には日本語を選択したのですが、その日本語がたまに違和感のある翻訳になっている場合があり、ニュアンスが伝わりづらいことがあるのです。

本番の試験を受験して分かったのですが、このUdemyの試験問題はその特有の翻訳がほぼ再現されていました。

私の場合この試験を2回分すべて実施し(4時間×2)、間違ったところを中心に復習を繰り返しました。

2か月ぐらい集中して勉強

期間としては2か月ぐらい集中して勉強しました。一般的に長いのかどうかはよく分かりませんが、なんとなく普通よりも短い期間だったのではないかと思います。
主に通勤中や休日の朝などに勉強したのですが、限られた時間の中で合計65時間程度を確保するのはなかなか大変でした。

実際の試験

ここからは、実際に試験を受けてみた所感を書いていきます。なお、オンライン試験ですので、当然試験問題は持ち帰ることができません。そのため、あくまで私の記憶で語ります。

ケーススタディ形式の問題がほとんど

まず、ほとんどの問題がケーススタディ形式であり、「○○のような状況である。このような時、プロジェクトマネージャーはどうすればよいか」といった形でした。また、だいたいは4つの選択肢から選択する形式です。純粋な知識問題・暗記問題はほとんど見かけなかったと思います。

例えばこのような問題です。

【問題】
プロジェクト マネージャーは、チーム メンバーが分散しているグローバル プロジェクトにアサインされました。以前、プロジェクト マネージャーは、リモート チームと作業するときに、チーム メンバーが質の高い仕事を生み出さない傾向があることに気づきました。プロジェクトを高品質で時間通りに完了させるために、プロジェクト マネージャーは何をすべきでしょうか?

【選択肢】
・タイムシートの使用を導入し、チームメンバーにタイムシートを定期的に確認して提出するよう依頼する。
・チームが割り当てられたタスクの進捗状況を互いに更新できるよう、定期的なチーム会議を開催する。
・チーム全員で集まって、または 1 対 1 のミーティングで、明確な共有目標を設定する。
・プロジェクトの終了までにチームが相互評価活動に参加するよう奨励する。

Udemy「PMP (Project Management Professional) 試験模擬問題集 全360問(2回分)」より抜粋

これは私にとってはラッキーでした。なぜなら、私は暗記が苦手だからです。
ケーススタディ問題であれば、ある程度自分の経験則で解答することができます。実際に「常識的に考えればこれかな」と思える問題がいくつかありました。

アジャイル関連の問題が多い

アジャイルやスクラムに関する問題が想像以上に多く、私の体感では50%ぐらいはアジャイル関連の問題だったと思います。
PMBOK第7版では、開発アプローチには

  • Predictive:予測型(ウォーターフォールなど)

  • Adaptive:適応型(アジャイルなど)

  • Hybrid:予測型と適合型のハイブリッド

の3つがあるとされています。そして、どのプロジェクトにおいてもテーラリングが必要であるとされています。
そのため、かなりアジャイルに寄せてきている印象がありました。

和訳はUdemyの試験模擬問題集に近い

試験問題の和訳の雰囲気としては、前述のUdemyの試験模擬問題集の問題にかなり近いように感じました。
たとえば、Communicationを「通信」と訳してたりしました。そこは普通に「コミュニケーション」でいいんじゃないかなと思いました。

なお、試験中「言語支援」というボタンを押すと英語の原文を確認することができますので、これでニュアンスを確認しました。

時間はわりとぎりぎり

PMPは230分で180問を解く形式です。なかなかの長丁場です。
60問ずつの3つのセクションに分かれており、セクション間では10分間の休憩を取ることができます。だいたい平均して1つのセクションを75分程度で終わらせる計算になります。

極端なことを言えば、1つ目のセクションに200分かけて、残り2つのセクションを15分ずつ、ということも可能かと思われますが、もちろんそんなことはしません。
私もだいたい75分を目安に解答を進めました。

普通に解いていくとだいたい1問1分ぐらいで進めることが出来るので、残り15分程度を見直しにあてることができますが、実際には余裕がなく各セクションとも60問解き終わった時点で70分ぐらい経っていました。
全体的にかなりギリギリといった印象で、230分をきっちり使い切りました。

分からない問題はチェックして見直しを必ずやる

どうしても分からない問題や、選択肢のうち最後2つで悩む、みたいな問題が、1セクション中15問程度ありました。
そういったものはとりあえず解答しておいてチェックを付けておくことが可能です。
この問題を各セクションの最後に確認することで得点を伸ばすことができます。私の場合、合格したもののボーダーラインかなりぎりぎりでしたので、おそらくこの見直しが無かったら不合格になっていたのではないかと思います。

最後は集中力と精神力

特に最後のセクションではかなり疲労もピークに来ていて早く終わらせたい気持ちが出てくるのですが、最後まで集中力を持続させられるかがポイントです。

また、途中かなりくじけそうになります。
別にここで頑張らなくてもいいかな、とか、いつでも受験は出来るし、といった気持ちにもなるのですが、私はここで「あきらめたらそこで試合終了ですよ」という安西先生の言葉を思い出して粘り強く受験しました。

そして一発合格

そんな感じで受験をしたのですが、終わった時の感触としては「かなりぎりぎりのラインだな」という感じでした。

PMPでは受験が終わったあとすぐにレポートを見ることが出来るのですが、ドキドキしながらレポートを見たら見事Passしていました。そして、想像通りかなりギリギリでした。

Certification Exam Report より抜粋

ともあれ、合格することが出来たので、勉強の甲斐はあったかなと思います。何よりも、この勉強を通して様々なケーススタディに触れることが出来たので、これからのプロジェクトマネジメントに大いに役に立つと感じました。

感想

無事に一発合格できましたが、これは私にとって以下の点がラッキーだったためかと思います。

  • 暗記型ではなくケーススタディ型の問題がほとんどだったこと

  • アジャイルに関する問題が多かったこと

ケーススタディ型の問題が多かったので、冒頭に記したようなプロジェクトマネジメントの実務経験が役に立ちました
また、ウォーターフォールとアジャイルの両方も経験したことがあったため、アジャイルに関する問題が多くても太刀打ちすることが出来ました。

一方で、PMBOK第7版の内容についてはまだしっかりと理解が進んでいないところが多いな、と改めて感じました。
あくまで今回のPMP合格は通過点として、今後も学びを深めていきたいと感じています。

試験の帰りにたまたま公園に寄ったら、桜が満開でした。「まさにサクラサクだな」とか思いました。

満開の桜

途中でも紹介しましたが、オンライン受験についてはそれはそれで面白い体験でしたので、別途noteを記載しました。よろしければこちらもご覧ください。

以上です。
長文にお付き合いいただきありがとうございました!

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