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TABIPPOという会社について

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2010年に設立されたTABIPPOは、2014年に株式会社になりました。「旅で世界を、もっと素敵に」という理念に向かいながら、新しい組織の在り方を試行錯誤しています。
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#組織

2年間のハードシングスと、苦難を乗り越えた10の経営判断|TABIPPO起業、9年目のリアル。

「TABIPPO、大丈夫?」 この2年間で、いったい何人から聞かれただろう。 新型コロナウイルスの影響は、観光・旅行業界にとってはあまりにも大きく、そのど真ん中で仕事をしている僕ら株式会社TABIPPOにも大きな影響がありました。あまりにも、大きすぎる影響でした。 そりゃ、みんな心配になったと思います。いろんな方から「TABIPPOは潰れちゃうのかと思った…」と言われましたし、コロナ以外にも大きな問題も置きました。2020年にコロナがやってきてからのこの2年間、たくさん

『褒める、認める、労う』あらゆる関係を、持続可能にする秘訣について

『いまのTABIPPOに少し足りないのは「褒める、認める、労う」ですよ!あらゆる人間関係を持続可能にする最強の合言葉です!』 ファッション雑誌の編集者から、TABIPPOに転職してきてくれた竹島亜莉紗(@ally_letitbeme)が僕に言った。2019年7月、取材で飛騨に来ている時だった。 今日のnoteは、そんな話。 *** 先日、TABIPPOは会社の社員メンバー全員で合宿を行った。時期が時期だけに、みんなで集まるには少し心配もあったけれども、いまやるべきこと

広報担当がいない会社だけど、組織や事業のオリジナリティで勝負する。

TABIPPOには、広報担当がいません。 いつか「広報担当」を採用したいなとか、職種や肩書ではなく「役割」として「広報」を担当する社員がでてくればいいなとか、思うことは多いのですが、現状は「広報担当」がいません。 ですが、いろんなメディアから取材を受けることは同じ規模の会社の中では、かなり多いほうだと思います。たぶん。 広報や広告プロモーション、そして採用などに大きな予算をかけられない小さな会社にとっては、メディアに取材してもらうことは会社の権威性や、信用に繋がっていく

人間の本質は光。人を信じる性善説を前提とした経営スタイルについて。

平成が終わり、令和がはじまった。 平成最後の1日は、当たり前のようにオフィスにきて仕事をして、会社の仲間たちと焼き肉を食べた。平成が終わるのだから少し豪華なものが食べたかったのだ。そして気がついたらカラオケにいて、平成の思い出を歌いまくった。 令和がはじまって最初の1日は、ひとつイベントを終わらせたあとに、会社の仲間と映画「キングダム」を観に行った。大好きな漫画であり、僕らの会社の課題図書でもあるのでオフィスに全巻が置いてある。再現性が高く素晴らしい映画で、観終わったあと

TABIPPOが会社になって5年。起業して、辛いことや悩むことも多いけど、やれることもやりたいことも、増えました。

こんにちは、TABIPPO代表の清水直哉(しみなお)です。 2019年4月10日に、株式会社TABIPPOを創設してちょうど5周年となりました。 2014年に起業をしてからあっという間に5年が経ち、26歳の若手起業家だった僕も、31歳のおじさん経営者になりました。ベンチャー企業というよりも、中小企業という感じです。 2010年4月10日の大学生時代に、TABIPPOはボランティアの活動として生まれました。会社になる前は4年、会社にしてからが5年なのでもうすでに9年の月日

【清水直哉とTABIPPO】30歳になった2018年を振り返ってみる

明けましておめでとうございます。2019年は自分の考えていることを「伝える」1年にしていきたいと思っています。今年も清水直哉をどうぞよろしくお願いします。さっそく、2018年の振り返りです。アイキャッチの写真は30歳になってすぐの清水です。いまはもう口髭(唇の上の髭)はありませんのでご了承ください。 2018年は30歳になって最初の1年でした。 30歳を迎えるにあたって、意識していたことがたくさんあるのですが、それがどうなっているのかをしっかりと振り返りたいと思います。