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【統計の日】

統計の重要性に対する国民の関心と理解を深め、統計調査に対する国民のより一層の協力を頂けるように、昭和48年7月3日の閣議了解で定められた。我が国で最初の近代的生産統計「府県物産表」に関する太政官布告が公布された明治3年9月24日を太陽暦に換算した10月18日を毎年、「統計の日」としている。総務省政策統括官(統計基準担当)室では、関係府省、地方公共団体等と連携し、この「統計の日」を中心として、国民に統計の重要性を理解してもらうよう、統計調査への協力を推進するための行事を実施している。

こうした地道な取り組みの一方、統計の日のポスターは統計を作成する部署への配布が多く、一般には知られにくかったり、国民に統計の重要性を理解してもらうには、統計不正が起きた方が統計への関心が高まったり、不正は問題だが統計調査への協力は断られたりと、調査環境の悪化が続いている。

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