見出し画像

紅燒滑蛋豆腐(こんな作り方見たことがない)

今日の料理は、紅燒滑蛋豆腐。漢字にすると物凄い本格的な料理のようにみえるけれど、意味は「なめらか卵と豆腐のしょうゆ煮込み」です。

今回のお料理ですが、こちらのyoutubeが元ネタです。

詹姆士で、ジェームスとよみます。台湾の人です。
この人の料理動画が、物凄いのでちょっと観てみてください。

分量が明らかにされているものが豚ひき肉と卵2個とネギとニンニクだけ。
醤油も酒も全部、ドバドバと計量せずに入れてます、この人。
本当に目分量で作れるのかチャレンジしたいとと思います。
ということで本日は、紅燒滑蛋豆腐。

🥚材料(2人分)🥚
絹豆腐 1丁
卵 2個
ネギ 1本(白いところをみじん切りに。青いところは輪切りに)
にんにく 2片(潰してからみじん切りにすると香りが出)

🧂調味料🧂
醤油 ドバっと
酒 ドバっと
砂糖 サラサラっと


お料理開始🍳🔥

まずこのジェームズさんのこの料理の材料紹介で、板豆腐と出てくるのですがこれは絹豆腐の仲間です。絹豆腐を作る過程で圧力かけたギュとさせたもので、味的には絹豆腐なので絹豆腐を使います。

ネギの白いところをみじん切りにしたもの、ニンニクのみじん切りを豚ひき肉と混ぜ合わせます。
そこに酒をドバっと、醤油をどばっと、砂糖をさらさらっと入れて、よく混ぜ合わせる。
本当に分量とか気にせず、ドバっといれてみる。
そしてお肉に調味料がしみこむのを待ちながら、フライパンの準備。

フライパンに油をひいてあたたまってきたら、匙で絹ごし豆腐をすくって適当にポイポイフライパンに入れておく。
焼き目をつけて豆腐の香りを出しておきたいのです。
テフロンがかなり弱っているようなフライパンなら、油は多めに入れるとよいかも。
このジェームズさんは、油は多く入れるな、って言ってるけれど。
ちなみに絹豆腐は水切りするべきかどうかなのですが、水切りをしっかりしておいた方がフライパンでひっくり返す時にすごく簡単です。
水分が多い状態だと豆腐がとろけちゃってひっくり返せなくなります。
私は寄せ豆腐を使った上に、水切りの作業をサボったので豆腐がトロットロという状態に。
でも最終的にはなんとかなるので気にしなくて大丈夫です。結果オーライオーライ。
いいかんじで両面焼き目がついたら、別の皿に移しておきましょう。あとで合流させます。

そして同じフライパンに休ませておいたひき肉投入。豚肉から油がでるので、特に油とかひかなくて大丈夫です。

火が通って肉の香りがしてきたら…酒ザバー!醤油をかなりザバー、味塩コショウをザバー!
分量とかわかりません。
もうここはあえて計量しないでいきましょう。
現代日本人、分量とか約束されたものに慣れすぎたのかもしれません。ザバーと勘でいれる動物的本能と勇気をこの料理で鍛えていきましょう。
さらにそこに水ザバーって入れたら先程の豆腐をいれ、ひと煮立ち。そんなに煮詰めなくて大丈夫です。

鍋の火を止めて片栗粉を水で溶いたものをいれ、優しく混ぜてとろみをつける。
そしてトロみがついたら、火を止めたまま溶き卵を回し入れて、さわらないようにするのがコツらしい。
余熱をタマゴにいれたら、再び火をいれてタマゴをいいかんじの固さにして、できあがり。

最後に香油をちょっとかける、とあるけれどそんなもの持ってないのでゴマ油を少しかけてもいいかもしれません。

最後にネギを散らして完成


ちなみにどんな味かというと、🤔💭親子丼とか玉子丼の系統。醤油だけじゃなく、めんつゆとか入れると和風なかんじの料理になりそうです。
なんか食べたことがありそうで食べたことがない初めての味です。

毎回この醤油ドバー、酒ドバーの量を変えてみたりしているのですが、結果があんまり変わらないという不思議な料理。
個人的には醤油を「こんなに入れていいのかよ、本当かよ、やるぜ、本当にやっちまうぜ」というぐらい入れた方が味がしっかりして美味しいです。

そんな台湾のジェームズさんのレシピでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?