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最強の美食【1食30円以下】高級料亭に口伝される「本当の卵かけご飯」

世の中、物価高。昨年にくらべて卵の価格が40%上昇ですって、奥様。
これ、フランス人だったらデモとかストライキ起こしてますわよ。
ちなみにアメリカの卵は1パック5ドル。これはアメリカ人の所得からしても高い。
それでも卵は1個単価としては最安値の食べ物には違いないのである。

そんなわけで今日は、【卵かけご飯】の作り方です。
この作り方は、タイのバンコック、エカマイという場所にひっそりと隠れているけれどもタイでは大変有名な「一味膳」という高級和食料理の主・加計さんから教わった卵かけご飯である。

これは加計さんの修業時代の話。
「栄坊(加計さんのこと)、卵かけご飯作ってきてくれ」
と先輩に賄いを頼まれ、ご飯の上に卵を割落として、醤油を持っていったらぶん殴られたという。
「お前ぇ、これは【卵まぜごはん】じゃねえか、卵かけご飯持ってこいっつったんだ!」
と、怒られたらしい。

それを聞いて、私は「え、それ卵かけご飯じゃないの??」と思ったのである。
いや、それ卵かけご飯でしょう。
そしてその先輩から加計さんに伝授された
【本当の卵かけご飯】
をみなさんにシェアしたいと思います。

いきますよ?

🥚材料🥚ドン⬇️(1人前)

卵 1個
しょう油 小さじ1~2(お好みで)
※味がふんわりしてるので、小さじ2をおすすめします

以上です。

さて、作り方いってみましょう。
料理開始吧🍳

まずご飯をボウルなどの大きい入れ物にいれてください。
そして、卵の殻をつかって、白身と黄身を分離。
白身はボウルの中に入れましょう。
黄身は小皿に。

ウチは玄米ですが、白米との相性が最高です

さて、この後どうするのか。
ご飯と白身を箸で混ぜてください。まぜまゼまぜまぜまぜ
上のまぜまぜに、カタカナ1個入ってるの気づきましたか?

適当に混ぜていると白身がふわふわになってきます。
このタイミングで、醤油を小さじ2以下で入れてふんわり混ぜてください。
ハッキリとした味にしたい方は適宜醤油の量を調整して、ベストな分量を見つけてくださいね。

醤油は、最初から白身と一緒に入れないことをオススメします。
理由は2つ。醤油と白身を同じタイミングで入れるとふわふわにならないのと、しょっぱくなるからです。
ふわふわにしてから醤油を入れ、やさしく2.3回ぐらい混ぜるかんじにしてください。
そして器に盛って、その上に卵の黄身をのせます。

もはやこれは料理

これが、【卵かけご飯】です。
これを食べるとちょっともう「卵まぜご飯」には帰れません。
上に黒七味なんかをかけたりしても美味しいですが、まずはオーソドックスなこちらでお楽しみくださいませ。
旧卵かけご飯(卵まぜご飯)の時にはとにかく醤油の味と香りが強かったのですが、シン・卵かけご飯では醤油臭さが無くなります。

特に大きな違いは、卵まぜご飯、は飲み物だということ。
シン・卵かけご飯を食べてそのことに初めて気づくと思います。

さらに亜種。
実は昨日、冷蔵庫の中の使い切らなそうな野菜をかき集めて『野菜の特製漬物』を作りました。
この野菜の漬物と卵かけご飯の相性が最高すぎて、1合が秒で消えました。
Ψ( 'ω'* )

漬物との相性も抜群。日本の宝石かい


今日もパクムシャペロリでございました。🙏✨

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