29.自分にとってのしめちゃんとは?
アイドルは精神安定剤である。興奮剤でもある。見ているだけで癒される。
この例え、既視感がある。西田さんの名言だ。
ということはつまり、私にとって七五三掛龍也はおっぱいということか。そうか、おっぱいだったんだ。
卒乳という言葉がある。乳児が成長して母乳をやめること、おっぱいから離れることを指す言葉だ。私はいつのまにか完ミで育てられたので母乳に執着する期間もなく卒乳した。どうやら世の中にはおっぱい離れ出来ない子も存在するらしい。なぜおっぱいをやめられないのか、今なら卒乳できない人間のことが理解できる。私も龍也のことは卒業できない。無理だ。離れたくない。常にその存在を感じていたい。安心感、充足感、満足感、興奮、ときめき、わくわく、うきうき、おいしい、嬉しい、楽しい、この世の幸せがぎっしり詰まっている。そんな素敵なものを卒業…?やめたら絶望する。生きてる限り七五三掛龍也が届けてくれるパフォーマンスをめちゃくちゃにしゃぶりたい。死ぬまで吸わせてほしい。七五三掛龍也に顔をうずめたい。
そこに在るだけで幸せを与えてくれるもの、それが七五三掛龍也。
七五三掛龍也のおかげで毎日健やかでいられる実感がある。元気でいられるから芸術を、アイドルを摂取できている。あれ、これって永久機関が完成しちまったか…?ノーベル賞は私んモンじゃない?
そんなわけで七五三掛龍也は、ふわふわで柔らかそうでずっと見ていたくて、触れたいけれど触れられなくて、全部は見せてもらえないけれど全部見えないからこそ良くて、理屈よりも心が動いて本能的に求めてしまうもの、そんな存在です。
七五三掛龍也がアイドルでいる限り、卒龍することなくずっと味わい続けたい。そのために今日も健康に暮らす。
自分を大切にしながら、引き続き毎日七五三掛龍也を愛でたいと思います。