27.しめちゃんに捧げたい曲

アイドルを見ていると少年漫画を読んだときの気持ちになるときがある。宮近海斗の言う「残酷さもエンターテイメント」と少年漫画におけるストーリーの要である「友情、努力、勝利」は通ずるものがあるのではと思っている。

七五三掛龍也に捧げたい曲、ベタだけどthe pillow sのFunny Bunnyだろうか。平成の名曲。ピロウズの傑作。音楽好きなら誰でも知っている曲。

私はエルレでこの曲を知って、後にピロウズと出会い、フリクリに出会い、そんな青春を送った。「きみの夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜ」という歌詞は聞く人の背中を押してくれる素晴らしい言葉だ。何年経ってもこの曲は色褪せない。
七五三掛龍也は事あるごとに「ファンのおかげ」という言葉を積極的に言ってくれてそれはとてもありがたいのだが。七五三掛龍也の才能も評価したい、弛まぬ努力にも感謝したい、自己肯定感爆上げしてほしい、と思っている。だから「誰かのおかげじゃないぜ」というサビを聞いてたまには自画自賛してほしいな。
この先、アイドルとしての未来に不安を感じたり思い悩んで躓くこともあるかもしれない。もしそんなときが訪れたらこの曲を聞いて自信を持ってほしいかな。そしてまた夢に向かって自分を信じて進んでほしい。
エルレのFunny Bunnyもかっこいいアレンジなんだがちょっと気怠くて甘いさわおさんの声が一推しなので、the pillowsのFunny Bunnyを捧げます。
ちなみに私はピロウズの「Blues Drives Monster」が大好きです。


もう1曲、東京事変のスーパースターという曲も私からの想いとして捧げたい。

音だけ拾うと暗いような、心細さを感じる。歌詞を読むと、憧れの気持ちに押しつぶされそうな、でも憧れの気持ちを大事にしたいという強い意思がある。憧れている相手の眩しさで苦しくなる。そんな解釈をしている。
noteを書き始めてからファンとして何度か心が折れかけた。私のような拡散力もなく財力もなく文才もなく、ただただ自己満足を極めている人間が七五三掛龍也について書くことは失礼なのではないか。辞めるべきなんだろうか、迷惑なのかもしれない、という一人相撲をした。
七五三掛龍也のことを好きな気持ちはあっても語彙力がなくて彼の素晴らしさを表現できないことがもどかしかったり、言葉にできない感情が歯痒かったり。自分の拙さに嫌気がさした。アイドルに本気で向き合うことで、自分のことも見つめ直している。ファンとしてどう過ごすことが正解なのか今も考えている。楽しい方を選択したい。

スーパースターは林檎さんがイチロー選手のことを思って作られたようなので、曲に込められている想いが切実。
「もしも逢えたときは誇れる様に」
恐れ多いけどここに強く共感する。私が七五三掛龍也に対して思う気持ちってこんな感じだなあという、聞くたびにじんわり重ねてしまう曲。

私のスーパースターは今どこにいるのでしょう。週末までアメリカなのだろうか。物理的にも遠く離れていて寂しいけれど、拙い私は拙いなりに頑張りたい。日々の応援も生き方も全部、楽しいを最優先したい。まあ、自己満足だけれども、しめちゃんが画面の中で輝いてくれているから今日も幸せです。




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