23.しめちゃんの「愛しい」と感じるところ

アイドルはどこまでファンのことを考えてくれているのだろうとふと思うことがある。ファンはアイドルを応援することで、想いを数字に変換することでアイドルの役に立っているような気はしてる。アイドルが花の種であるなら、ファンは雨だろうか。たくさんの雨によって種が芽を出して大きく逞しく育つ。雨が葉を増やすこともあれば腐らせることもあるだろう。花が咲く未来に雨が必要で大きく影響する。しかし花が屋根のある場所へ移動したら雨は無力。雨が干渉できる場所は外だけ。そのようにファンとアイドルは対等ではない。限られた場所だけの関係。それでもアイドルが幸せな状況ならばファンも幸せに思える関係でありたい。ファンが幸せを感じた瞬間にはアイドルに喜びを与えたい。烏滸がましいけれど「恵みの雨」でいたい。

七五三掛龍也はファンのことを気にかけてくれる優しいアイドルに見える。自分の行動がファンの目にどう映るか、どんな言葉がファンの心に響くか、とても気を遣ってくれているように思う。私は青春時代に、自分のやりたいことをやるアーティストが好きで応援していた。作品に全てを捧げて、実力で評価されたい人間のエネルギーが魅力的で好きだった。そういったアーティストを長年見てきたので、しめ担へのホスピタリティを知ったときはなんてしめちゃんは慈悲深いんだとカルチャーショックを受けた。こんなにファンに想いを伝えてくれるアイドルが存在するんだ、と。私が見てきたアイドルたちの耳触りのいい言葉とは少し違う、しめちゃん流の言葉の伝え方、表現方法がある。ファンへ届けようと行動してくれる彼を見るとときめきが止まらない。
しかも彼はパフォーマンスへの向上心があって努力を怠らない、理想に向かって走って行く。パフォーマンス面でもファンサービス面でも完成度が高い。抜かりなくアイドルの仕事ができるのは素晴らしいポテンシャルだなとつくづく思う。七五三掛龍也がアイドルという職業を選んでくれて本当に良かった。
さらにアイドルという仕事を続ける中でファンを大切にすること、喜ばせる術をしっかりと身につけてくれた。入所してからデビューするまで、グループのピンチもあったりメンバーと衝突することもあったり、好きや楽しいの気持ちだけでは続けていくのはきっと大変だっただろう。ここまで七五三掛龍也がデビューを諦めずに仕事を続けてくれたこと、アイドルとしての実力を持ってくれたことがとにかく嬉しい。
アイドルという仕事にプライドを持っているところ、どんな精神状態であろうとパフォーマンスに全力を注げるところ、夢に向かって行動するエネルギーがあふれているところ、彼の直向きな部分に触れたときに愛しさが爆発する。
七五三掛龍也は人間として大事なことを手に入れているアイドルだと感じる。そういう彼を見たらきっと誰だって愛しさが湧く。彼が守っている場所を私にも守らせてくれ、と思う。
ファンの目に映るアイドルの姿が、どこまでもアイドルのまま、理想の姿であることはこんなにも安心するのか、とも思う。人間の心理って面白い、


まだ本物の七五三掛龍也を現場で見たことがないのに、何を言っているんだ…と思われているだろう。わかる。私も同意見だ。会ったことのない人間に対して抱く感情にしてはデカすぎる。
このクソデカい感情を消化したくてnoteを始めてみたというのに、書けば書くほど感情は息を吹き込まれて膨らんでいく。クソデカ感情は破裂寸前。今すぐ会いたいよ。

七五三掛龍也はファンやスタッフ、メンバーや先輩など周りへの感謝と愛に満ちている。ファンに対して誠実であろうとするところも伝わってくる。彼が大切にしているものの中に「ファンとの関係」があったら幸せだな〜。
愛しいって何だろうって考えたとき、幸せだと思う気持ちの根っこなのかなと思った。今幸せだな、と思える日がなんとなく訪れる。七五三掛龍也が今日もアイドルでいてくれて、応援している楽しい時間があって、成り立っている幸せ。絶妙なバランスにより私の中に生まれる状況。私生活でつらい日があっても、七五三掛龍也の映像を見て声を聞いて一時的に傷を癒すことができる。私にとっての心の安定剤、頓服、常備薬。彼がアイドルを頑張っているのだから、私も頑張ろうと思える。七五三掛龍也のファンとして胸を張れるような自分でいたい。恥の多い人生を送ってきたが、七五三掛龍也を応援している自分は恥じたくない。そう思えることは幸せで、彼を愛しいと思っているからこそ揺らがずにいられるのかなと気付いた。
愛おしい存在がいてくれるってすごいことだ。私が頑張れるのはアイドルが今日もアイドルでいてくれるからなんだな。家族や友人のことも大切だけれど、全然違う価値がアイドルにはある。
信仰心なのかも、これは。人間が神に恋していいのかしら。と考えると神には会えないことの方が当然なので、私の七五三掛龍也への感情もまあ正常である。


七五三掛龍也のことが愛しいと思うことで私に平和が訪れる。ずっと守っていきたいこの場所と時間。何歳になっても、七五三掛龍也と同じ地球に生まれたミラクルロマンスに感謝したい。



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