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ぶたい

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出演した舞台について文章を書きます。
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2024年3月の記事一覧

3月25日『ドイツーズのスクラップライブ』

毎月定例となりつつある、漫才師ドイツーズの主催ネタライヴ。我々は一夜明けて、今日しか出来ない形の漫才をした。昨日の打ち上げでマシンガンズの西堀さんに、明日ライヴなんですけどマシンガンズみたいな漫才やっていいすか?と聞くと、いいね!やっちゃって!と言ってくれた。だから楽しく演らせてもらった。嫌なことも残念なことも鬱陶しいことも全部がフリになる。負けても、ミスっても、駄目でも、クソでも、救ってくれる瞬

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3月24日『THE SECONDノックアウトステージ』

新幹線で東京・お台場へ。ヤングジャージを身に纏い、フジテレビへ行く。こないだ選考会を勝ち上がったので、ここからは1対1のトーナメント対決となる。我々の相手は前回準優勝のマシンガンズ。結局当日まで、何のネタをするかは決めておらず、楽屋で相方と決めた。色々な戦略はあって、やっぱり優勝するために、選んだ。結果は惨敗で、全くもって駄目だった。劇場やホールとは違ってテレビスタジオの雰囲気は独特なものであった

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3月17日『大楽屋』『スタミナヤングパン』

昼夜と楽屋Aにてライヴ出演。まずは東西芸人入り乱れの『大楽屋』。満員御礼の中、東京から来た芸人たち、パンプキンポテトフライ、ひつじねいり、スタミナパンの面白さが際立っていた。パンプキンポテトフライの漫才は前から好きで、本人らにもそれを伝えた。スタミナパンの漫才が始まったときの沸き立ち方は袖で見ていても異様だったが、ちゃんと面白いから素晴らしい。夜は彼らとのツーマンライヴ『スタミナヤングパン』。ネタ

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3月16日『ヤングのきまぐれベストフレンド』

月に一度ヤングのお喋りライヴ。こないだ新しく買ったワイシャツを着た。小一時間何だかんだとべらべらと…。
寺田祖父の話、2ちゃんねるの話、ケツタタキの話、 沖縄ライヴ、打ち上げの話、所ジョージの話、ステーキの話、USJ、フライングダイナソーの話、など。

いち、に、さんまのしっぽ…、で12小節になってしまうのは4小節区切りの歌が無意識に心地良いからです。

YouTube配信もしてるけど、わざわざ見

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3月10日『Output LAUGH PROJECT アベンジャーズ SPECIAL』

沖縄2日目。Outputというライヴハウス主催の音楽&芸人サーキットフェスに出演した。芸人出演者は、沖縄で活動する人たち+令和ロマン、ヤーレンズ、街裏ぴんく、虹の黄昏、と豪華。まずはOutputで一発漫才して、その後、桜坂劇場という映画館でもう一発。ノリの良いお客が沢山で、こちらも楽しく演らせてもらえた。優勝明けの街裏さんとも再会、会った瞬間自然と抱き合った。翌日の宿のテレビで朝の生放送に出てるの

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3月9日『ヤング・ようじ教のめんそ〜れ大回転ライヴ』&祝!街裏さん

早起きして飛行機、那覇へ。ちょうど2年前の今頃、主催のナイトオブコメディーを沖縄でやった以来だ。欠伸を噛み殺しながら、空港のカフェで一服して、首里へ向かう。会場の首里公民館に着くと、既に相方とようじ教がいて、ラートが3台あった。ラートというのは、調べて貰えば分かるが、手足を伸ばしてぐるんぐるん回転する体操機械。ようじ教は沖縄でラート芸人として活動している。相方がラートの乗り方を教わっているのを横目

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3月4日『vs袖BEAM』

楽屋Aのユニット「袖BEAM」の芸人たちがそれぞれネタで戦いたい相手を呼んで、1vs1で戦うというライヴ。オーパスツーという漫才師が我々を指名してくれて、出演した。ちょっと今回はお呼ばれしたのもあり、楽屋Aも一応卒業したので、鬱陶しいOBのような気分で、身勝手な感想と批判を書こうと思う。

ゲストと戦う、コンセプトとしては面白いのにいざ始まると何か思ってたのと違ったのはやはり緊張感の無さで、全員出

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2月29日『ドイツーズのスクラップライブ』

漫才師ドイツーズ主催ライヴ。己をスクラップして再びビルドしようという、強いコンセプトのライヴ。終演後は案の定の反省会。ライヴはいい感じに盛り上がっていたが、演者は全員険しい顔つきである。漫才師5組でこれでもかという程、話し合う。己の漫才、互いの漫才について、そしてこのライヴについてである。勿論私も私なりの持論を述べさせてもらう。その内容は書かぬが、とにかく鋭い意見が山程出てきて、最後らへんは全員鬼

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