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ぶたい

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出演した舞台について文章を書きます。
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記事一覧

5月2日は敬愛する忌野清志郎の命日で、我が店ライヴ喫茶 亀では毎年「喫茶忌野」と題してひっそりとイベントを開催しているのだが、今年は私の体調不良で休んだ。次の日3日は梅田グランフロント無印良品で昼夕と二部公演のおもしろライヴ出演だったが、こちらも私のみ昼公演はお休みさせて頂き、夕方公演だけ出演した。4日は紅鶴で「ヤバメンツオブザピーポー50回記念公演」だったが、こちらも漫才のみ出演して、そそくさと

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4月28日バンド喫茶@京都ネガポジ

車でブーンと京都まで。西院のネガポジは何度か出演していて、今回もお誘い頂いた。嬉しい。最近作った新曲「旅は終わらない」「さよなら、ぼくらのUFO」も演奏した。初めて来てくれた人が、とっても良かったと喜んでくれた。下手っぴな演奏と歌ですが、バンドでしか表現出来ない言葉を伝えていきたいです。

次は5月10日(金)尼崎toraというライヴハウスに初めて出演します。興味ある方はご連絡を!

4月27日『ナイトオブコメディー』

毎月主催している喜劇的騎士、ライヴ。いつものメンバーで楽しく演れた。主催ライヴは主催者が好き勝手にやって良いとされている。誰に文句を言われる筋合いも無いらしい。だから、このライヴを初めて9年経つけれど、今まで色んなことをしてきた。様々な阿呆みたいな企画もしたし、野音で開催したり、沖縄で開催したり。ブックも作ったしTシャツも作った。コロナ禍では配信もしたし、CDも作った。最近では「消しゴムハンコ展」

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4月23日『カギョウ』

中央会館にて、にぼしいわし主催のネタライヴ『カギョウ』。ここに来るときはいつも雨模様な気がする。スタッフの女子たちは今日もきびきび動いていた。流石です。我々はトリ前の出番、『子音』を演った。何度か演ったネタだが毎回途中の中身は変えている。トリは、どくさいスイッチ企画。アマチュアながらR-1決勝にも行ったコント師だ。何年か前にアマチュアの大会の決勝があり、司会と審査員を我々とにぼしいわしでやったこと

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4月21日『ドイツーズのスクラップライブ』

漫才師ドイツーズ主催のネタライヴ。ドイツーズが選んだ最強漫才師が総勢7組×ネタ2本ずつ。客席は満員御礼、20時開演だったので終演は22時頃、ちょっと長かったかもしれんが、満腹な内容だったと思う。今回、我々はトップバッターでとお願いして、ツカミでたらたら喋ること無くネタのみを演った。他の出演者ではティーンズが爆笑をかっさらっていた。勿論、滅茶苦茶面白いし、自分も大好きなのだが、その面白さを果たしてイ

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4月19日『鶴』

もも主催の吉本ライヴにゲストで出演、道頓堀ZAZA HOUSEにて開催(もうすぐ潰れるらしい)。亀ではなく、鶴。呼んでくれて嬉しい。ももは、いつもブレずに真っ直ぐやってる。

平日17:30開演という、よっぽど優雅か、無職か、気合の入った人しか来れぬスケジュールであるが、蓋を開ければチケット完売の満席。共演も金属バット、黒帯、イノシカチョウと、気の知れた奴らなのでやり易い。今日は思うところあって漫

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4月17日『黒子のススメ』

楽屋A主催、スタッフや演者が選んだおすすめ芸人たちのネタライヴ。我々は「SM」を演った。自分は昔はSだと勝手に思っていたけど、大人になるにつれてM的気質も感じるようになってきて、今では両方持っている。いじめたい気持ちといじめられたい気持ち。この漫才も中盤まではM的思考で演るけど、最後はS的思考で演る。ちなみに、漫才を見て笑うのはM的行為だと思う。だからお笑い好きはもれなくM。

4月13日『ヤングのきまぐれベストフレンド』

月一定例、ヤングのトーク&新ネタライヴ。今回から配信はリアルタイムのみ。色々言わなくてもいいような話もした。

ラブリルスタンドの話、東京ライヴの話、さまざまな文句、整骨院の話、吉本の社員の話、笑点神回の話、ふれあい喫茶の話、ハゲの話、ラニーノーズの話、など…。

新ネタはほぼ毎回当日に作るのだが、今回は私がとある人に聞いたドーナツの穴の話を元に作った。本来ただの空洞、空間でしかないけれど、ドーナ

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4月8日『ヤングが知らない東京芸人~水先案内人 街裏ぴんく』

東京3日目。野暮用でほぼ寝れず昼も歩き回ったため、泥々の泥助であった。再び高円寺で、『ヤングが知らない東京芸人~水先案内人 街裏ぴんく』。アークというライヴ団体が主催で、我々と面識の少ない東京芸人たちを10組ほど呼んでネタとトークをするライヴ。人選はアークに任せていて、前回でいうとエバースや人間横丁、豆鉄砲、フランツなどが出演していて、盛り上がった。今回も面白い人たちが沢山で、テレビでよく見る「き

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4月7日三連続公演『マンザイスリー ピンネタスリー』『ステムの高円寺上陸いらっしゃいませ~Hey!みんな元気かい?~』『村橋ステムのクイズショー どちら様も!!ゲロってヨロメク』

本日は高円寺の会場にて、三公演。どれも村橋ステム主催のライヴであった。ひとつずつ振り返ってみる。

第1部『マンザイスリー ピンネタスリー』は、村橋、ヤング、街裏ぴんく、エル・カブキの4組がそれぞれネタを3本ずつやるというもの。昼からやるにしてはストイックな試みのライヴであるが、客席はほぼ満席だったと思う。我々は「すぐ聞く奴」「世界一周」「ラーメン(逆バージョン)」の3つをした。こうしたライヴで単

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4月6日『顔ハメパネル絶対顔ハメますライブ』

今日から東京舞台。新幹線で西村賢太の「雨滴は続く」を読んでいたら面白過ぎて気付いたら東京に着いていた。初日は十条で行われた、漫才師・耕し主催の『顔ハメパネル絶対顔ハメますライブ』。十条は、赤羽の隣の駅であった。赤羽といえば昔、10代の頃に一度友人と行ったことがある。エレファントカシマシの地元で、都会から少し離れた埼玉の、団地住宅が並ぶ街。友路有(トゥモロー)という喫茶店に行ったのを覚えている。さて

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3月31日『ナイトオブコメディー』

毎月恒例主催ライヴ。今日良かったのは、無断キャンセルの人が一人もいなかったこと。予約したけど行けなくなるのは仕方無い。そのときは予約ページからキャンセル手続きをするか、連絡ひとつくれるだけで有り難いです。

企画では、P-1グランプリ(ポテトサラダいっぱいで頭痛くなって第一声で変な声出るグランプリ)で私が優勝した。思わず嬉し涙を流した。終演後は頭痛でちょっと気持ち悪かった。ごはん食べたら元気になっ

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3月25日『ドイツーズのスクラップライブ』

毎月定例となりつつある、漫才師ドイツーズの主催ネタライヴ。我々は一夜明けて、今日しか出来ない形の漫才をした。昨日の打ち上げでマシンガンズの西堀さんに、明日ライヴなんですけどマシンガンズみたいな漫才やっていいすか?と聞くと、いいね!やっちゃって!と言ってくれた。だから楽しく演らせてもらった。嫌なことも残念なことも鬱陶しいことも全部がフリになる。負けても、ミスっても、駄目でも、クソでも、救ってくれる瞬

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3月24日『THE SECONDノックアウトステージ』

新幹線で東京・お台場へ。ヤングジャージを身に纏い、フジテレビへ行く。こないだ選考会を勝ち上がったので、ここからは1対1のトーナメント対決となる。我々の相手は前回準優勝のマシンガンズ。結局当日まで、何のネタをするかは決めておらず、楽屋で相方と決めた。色々な戦略はあって、やっぱり優勝するために、選んだ。結果は惨敗で、全くもって駄目だった。劇場やホールとは違ってテレビスタジオの雰囲気は独特なものであった

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