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ひび

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日々のことについて文章を書きます。
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2023年10月の記事一覧

オンリーユー

出来るだけ素直でいたいけれど、そういうわけにもいかぬ。本当に素直になれば一人ぼっちになってしまいそうで、だから冗談混じりに、へっちゃらぴー、と言う。自分は全然大丈夫では無いが、きっと死ぬ間際にも、あ全然大丈夫やで、と言ってるような気がする。大丈夫なんて自分で自分に言っても気休めにしかならぬが、あのとききみに言われた言葉は今でもずっと信じている。だからずっと元気でいたいし、楽しく暮らしたい。真夜中の

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とあるバンドマンの話

昔、20代前半の頃に、ライヴハウスで知り合った若いバンドマンがいた。確か当時まだ高校生、マザーという名のバンドで内向的なパンクロックを歌う、普段は穏やかな笑顔の優しい奴だった。ラーメン奢るわ、と一緒にラーメン屋へ行ったときに、むっちゃ美味いです、こんな美味いラーメン知りません、とシャイな感じで笑っていたのを覚えている。しばらく会わん内に風の知らせで、彼は頭がおかしくなった、と聞いた。付き合っていた

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きみと出会えたnote

noteを始めて5周年!おめでとうございます。と、note公式から通知が来た。5年も経つのか。過去の己の投稿を改めて読み返すと、結構面白かったけど結構陰気な感じ、そして結構でまかせで、でも、やっていて良かったと思う。なぜなら、きみと出会うことが出来たから。きみは最初、私がどんな人かもよく分からず、この私のnoteを読んで、好きな文章だ、と思ったと言う。それから、色々なきっかけを経て、きみと出会い、

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全国ツアーしたよ

結成20周年ということで、ヤング二人で桃鉄20年コースをやり、最後の年に目的地サイコロで出た場所でライヴをしよう!という企画。完全に夜中の阿呆な思いつきのアイデアであった。トークライヴ後に生配信で桃鉄20年のプレイを始めたが、先は長く、最後の年が来たときはすでに朝だった。どちらかがゴールする度に「次の目的地はこちらで~す」とサイコロが振られる。色々あってズルもしたが、ともかく運命のサイコロで出た場

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第29回筆談ラジオ

こんばんは。あなたの粘膜ぺったんこ、ヤング嶋仲です。この番組は話し書くラジオ、パソコンで一度打った文字は消さず直さずそのまんまでお送りします。なので誤字脱字は勘弁小太郎で、どうかひとつお願いします。ようやく夏もすごいさって、過ぎ去って、秋めいてきましたが、まだmだ油断は禁物小次郎です。多分また暑い日差しの真昼など来るので、空を見上げておきましょう。それでは一曲お聴きください。バンド喫茶で「エメラル

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