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勤務中に考えたこと

自殺について

今年、沢山の有名人が、
それもかなり有名で、テレビでいつも
観ていたからまるで知り合いとか
友達みたいにすら勘違いしそうな
有名人の自殺が何件か報じられている。
とてもびっくりするし、落ち込む。

人間、多くの人が程度差こそあれ、
「あー、死にたい」
と思ったことがあるはず。

私もしょっちゅうだし、
それもけっこう深刻に悩む。
もう誰とも結婚できないなー、とか
誰も幸せにできないし、
不幸にしか出来ないんだなー
なんて思うと、先の行き詰まりを感じ、
この先、生きていく意味がわからなくなる。

英語勉強したからってなんになる?
うまく口説いて
セックスできたところでなんになる?
どうせいつかみんな死ぬ。
この先ずっと同じで変化もないのなら、
辛いつらいと思いながら
生きていくしかないのなら、
もう今死んだっていいんじゃないか。

よし、みんなさよなら。
せいぜい少しでも多くの人に、ちょっとでも深く悲しんでもらえたらいいかな。
なんて、思ってしまう時もある。
こうやって気持ちを書き出してみたら、
少しはポジティブな方に気持ちが楽になるかなーって思ったけど、
逆に死へのハードルが
下がってしまったような気もして。

なにが言いたいかというと、
自分が生きている限り、
誰かはその事実に対して
幸せだったり安心だったり、
何かしらポジティブなことを
思ってくれているということは
忘れちゃいけないと思っている。

親は子供を可愛がるし、子も親が大事。
別れた相手も、深く傷ついたかも知れないが、
どちらが死んでしまったら悲しみは深まるだけ。
いくら困難だとわかっていても、
生きていてくれて、少しでも元通りにできる可能性があるとしがみついていた方がマシ。

友達だって、今は全然なんの誘いも連絡も来ない。
だけど、きっとまた会った時には
楽しく飲めるかもしれないし、
そんなに悪く思われてないのかもって、
少ない可能性について考えるだけで
何とか持ち堪えている。
次、友達に会うのはいつのことだろうか。

何でもいいが、辛いこと、悲しいことは
山ほどあるけど、
それを抱えながらも、新しい何か、
少しでも良い何かを得られるように、
歩みは止めてはいけない。

#自殺 #人生  #