国民的行事について
幼稚園の頃、大津に親戚が住んでいました。
その当時、「恵方巻っていうのが関西にはあるんだよ！」と言って、わざわざ東京まで作って持って来たのを覚えています。
その年の方角を見ながら、無言で、一口で食べました。
そして10年ほど経った頃から、東京でも徐々に恵方巻の文化は浸透し、今では廃棄ロス問題が持ち上がるほどに。
そんな恵方巻の出来事を思い出しながら、今日初めて"水無月"を食べてみました。
夏の始まりに、お祓いの意味合いがあるんですね。
この"水無月"という京都のならわしも、いずれ全国レベルのイベントになるのだろうか。
「水無月を食べて、猛暑を乗り切ろう！」的な。
ういろうの上に小豆。甘さ控えめで、初夏のおやつに合う味です。
