ごめん、これで友達終わるのも仕方ないよね…
今日は私の失恋話をします。
失恋のダメージはとっくに消えたので心配ご無用なのですが、その際に起こった友達とのコトについても振り返ってみようかなと思います。
すっごく簡潔に話すと、高2の時、私が好きだった人は私の友達に告白して、晴れて私の友達と付き合うことになりました。
私はもともと、自分が本当に心を許した人ぐらいにしか、好きな人が出来た等の恋愛話をしないんです。私が好きだった彼と付き合うことになった彼女はそのうちの一人で、LINEがずっと続いてる、最近こんな話をした、とかの近況報告もしてたぐらいだったんですよね。
そんな彼女から、私の好きだった人と付き合うことになった、という話を聞いたとき、不思議とその事実がスッと入ってきて、なぜか妙に納得したんです。
でも、その後に彼女から発された言葉が未だに心にひっかかってていて…。
「よっとが好きなの知ってたのに、本当にごめん。こんなんじゃ私との友達終わっても仕方ないよね…」
これを耳にしたとき、いったいこの子は何を言っているんだろう?と不思議でしょうがなかったし、ショックでした。
もちろん、かなりの罪悪感を背負っていたんだろうなというのは、想像できます。知ってたのに申し訳ない、彼の押しに負けて付き合うことになって申し訳ない、と思っていたんだろうな、ということも。
でも、私にとっては好きな人を失くすことなんかより、なぜいまあなたとの友情さえも失わなければならないのか?という気持ちのほうが大きかった。
告ってもないのに振られ、
一番の友達(だと思っていた)子に裏切られ、
一番の友達(だと思っていた)子に友達をやめられても仕方ない
と言われた。
そんな私の気持ちはどこへ行くの?当時私はその子のことが友達として大好きだったので、自分の気持ちを押し殺して、
「しょうがないよ。友達やめるなんてそんなわけないじゃん。」
って言ったんです。そんな効果があってか、その後の高校生活も遊びに行ったりしていたし、大学生になった今も連絡を取っています。
……でも、彼女にはあれ以来その話はしていないけれど、あの時感じた違和感はずっと残っています。
わたしがあの時ああ言ったのは、正しかったのでしょうか?
なんて返事するのが正解だったんでしょうか?
あの時も、たぶん今も、
好きな人を取られた(?)ぐらいで、私たちの友情は終わらない、私たちの関係はそんなやわなものではない。
と私は信じていたのですが、あの言葉を聞いて、
その子にとってはそうではなかったの?そんなことで終わってしまうような関係だと思っていたの?
という不安、もしくは疑いが生まれてしまっていたのだと思います。
この思いは本人に話したことが無いので、私の考えすぎなのかもしれませんが、これを口にする勇気はありません。ただ、こんな思いも言葉にして伝えてみなければ当然伝わらないものなので、思いを伝えて理解するって、本当に難しいな…と改めて感じています。。
これを読んでいただいたみなさんには、思いを伝える、ということを躊躇せず思い切ってほしい!という私の願いを込めて、今日は締めさせていただきます。
お読みいただきありがとうございました(^^)
素敵な日になりますように。
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