ジブリへの想い

ゴールデンウィーク中に中学の友達(かほちゃん)に誘われて愛知県のジブリパークへ行った。
かほはジブリパークでバイトをしていて、招待券を貰ったので誘ってくれた。

かほ「誰誘おうかと思ったけど、1番ジブリ好きな人誘った。」

ジブリの映画って有名なものや私が好きなものは私が生まれる前に上映されていたので、本当に映画館で見たのはポニョ以降。なので、私がジブリに触れるのは金曜ロードショーしかなかった。
でも、時間が合わなかったりそもぞテレビを廃止したりでジブリ作品とはご無沙汰だった。
一言で言うと、ここ数年、ジブリを好きだったことを忘れていたって感じ。

100パーセント楽しむため、敢えて事前情報は全く入れずに何があるかもわからず行った。

結論、ホントのジブリ好きしか楽しめないし、ホントのジブリ好きは最高の空間ってこと。

ほんとこの言葉に尽きると思うけど、私は『ホントのジブリ好き』だった。

それでよくよくなぜあんなに楽しかったのか、を考えてみた。

1つ目。まず、粋な計らいが多すぎた!
所々に「あーあのシーン!」とか「あの場面!」が多すぎた!
入る前のエレベーターでも千と千尋の神隠しファンは高まるよね。「下」って文字だけでテンション上がった。
ディズニーで言うところのパークの裏設定や隠れミッキーみたいな感じかな。
とにかく細部にテンションが上がる!

2つ目。映画の世界が現実に起こる。
これはどのファンにも当てはまるけど、好きなものの世界にどっぷり浸かれるのが嫌いな人がいるわけない。
しかもジブリの世界って、「日常を切り取った懐かしさ」と「ファンタジーの可愛らしさや風景の綺麗さ」が同居してたり、別々の作品であったりするからそこに入れる、となると色々な感情が溢れる。
私の場合は「かわいい」と「懐かしい」この2つにとても弱いので仕方ない。

3つ目。売ってるグッズに媚びがない。
かほが働いているのはこのお土産ショップだった。私は「どんぐり共和国」の大きいバージョン、くらいかな、と思っていたが、全然違う!!
どんぐり共和国は万人受けする可愛いものだけど、ジブリパークのオリジナルは媚びない素朴なかわいいさ。特に私が買ったマグネットはリアルで綺麗、って言うのもあるけど、それ以上に「宝物感」が凄い。とても大切にしたくなる。
あと号泣してしまったのが、ノート。映画のワンシーンを切り取った裏表紙がタイプすぎたし、何度見ても涙出る。とにかく、「ジブリキャラクターのグッズ」がどんぐり共和国だとしたら、ジブリパークは「ジブリ作品、世界観のグッズ」って感じ。

その他にもなりきりとか映画上映とか閉館のお知らせとかとにかく泣きまくったジブリパークだったけど、特に言語化したかったのはこの辺。

また書きたいことあったらその都度。


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