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ニューヨーク単独ライブ『そろそろ、』東京公演を終えて。

キャップ¥4,500、Tシャツ¥5,000(ニューヨーク単独ライブ『そろそろ、』グッズ)

屋敷「なんとか無事に我々の単独ライブ『そろそろ、』東京公演を終えることができました」
嶋佐「はい、3公演!」
屋敷「先ほど終わったばかりでございまして」
嶋佐「なんとか無事に終わりました。観にきていただいた方ありがとうございます」
屋敷「2日間で3公演。約2700人の方に観ていただいて」
嶋佐「完売御礼でありがとうございます」
屋敷「疲れました」
嶋佐「疲れましたねー。初日ってやっぱり緊張するものなんで。この2日間はあっという間でしたけど、ちょっと疲れましたね。なんとか無事に終わったんでよかったです。もうここからは、ね」
屋敷「ネタをひっさげ、全国まわって、また東京に戻ってくるという」
嶋佐「だから、まだ13公演くらいあんのか」
屋敷「ご来場いただいた方はありがとうございます」
嶋佐「ありがとうございます」

[・・・]

嶋佐「やっぱ初日は噛んだねー」
屋敷「でも、2日目の公演も噛んだな、結局。今日も昨日くらい噛んだぞ」
嶋佐「なんで噛むんだろうね?」
屋敷「お前はすごいよ。お前は俺の倍くらいセリフがあるから」
嶋佐「今回はほんとそうなんですよ。今回はセリフ多いなって思って。初めてその恐怖があったね。完全にネタをストップさせちゃうかもしれないと思って」
屋敷「なにがなんだかわからなくなって?もしそうなったらどうすんの?」
嶋佐「これまでもちょっと飛ばしそうだなあーみたいなのはあるじゃん?でも、今回はほんとに止まってしまうかもしれないって」
屋敷「止まるっていうのはどういうこと?止まったら何も言わんの?」
嶋佐「止まったら……ちょっとすいません!って」
奥田「笑笑笑」
屋敷「ダメやろ〜笑笑。は???お客さんは6,000円払ってるのに?ど素人やん。なんで15年目の単独でそんなことになんねん笑」
嶋佐「だから、よかったです。できて」
屋敷「ちょっとはごまかせよ笑」

[・・・]

屋敷「まあ無事に終わってよかった」
嶋佐「ほんとによかったです」
屋敷「大トラブルもありえたからな。お前のそのフリーズじゃないけどさ」
嶋佐「ほんとにその恐怖があったんで。無事に終わってよかったです。まあ結構、噛んじゃいましたけどね。そこはご愛嬌ということで。今年はとかじゃなくて、毎年、最初の公演はそんな感じなんで。(単独期間中で)ネタの中身も変わるし」


ニューヨーク単独『そろそろ、』がスタート!東京公演の初日から無事に3公演をやり遂げて安堵している様子のニューヨーク。そんな東京公演において、嶋佐はそのセリフ量の多さからフリーズしてしまうのではないかという恐怖を抱えていたようだ。

ニューヨーク単独ライブに構成作家として関わっている今井太郎さんが「嶋佐リハ中にピンマイクを着けたままトイレに行ってオシッコの音が会場中に響き渡ってました。」と報告してくれていたけど、その初日公演のエピソードも、「フリーズしてしまうかもしれない……」という緊張から起こってしまったのだろうか。

ちなみに、東京公演の最終日(3公演目)では、はじめの漫才の掴みで、そのことに触れるシーンもあった。

屋敷「あっという間にもう東京公演の最終日ですよ」
嶋佐「あっという間ですねー」
屋敷「お前がピンマイクつけたままトイレに行って、オシッコの音が会場中に響き渡ったのも、昨日のことのようやもん笑」
嶋佐「いや、昨日のことなのよ笑」

東京公演を皮切りに、愛知公演、宮城公演、福岡公演、大阪公演、そして、また東京に戻ってきて凱旋公演。ニューヨークの夏はまだまだ始まったばかりだ。地方公演では、まだチケットが残っている場合もあるので、ぜひ情報をチェックしておこう。「そろそろ、行ってみようかな……」と悩んでいるニューヨーカーも行けるときに行っておくべきかも?毎年開催されるとは限らないからね。今年は会場限定で販売されるTシャツもあるので、それもゲットしておきたい!


【第272回】ニューヨークのニューラジオ 2024.7.7


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