TIFA2023 Gold受賞

国際的なフォトコンテストである「Tokyo International Foto Awards (TIFA) 2023」にてGold及びHonorable Mentionを受賞しました。

◆ Gold (Advertising/Music) Non-pro

◆ Honorable Mention (People/Portrait) Non-pro

元々フォトコンには縁遠く思っておりましたが、コロナが落ち着いてきた2023年、他の趣味活動が徐々に復活すると並行して撮影活動を継続することが予算的に困難となることが予想されたため、撮影活動は縮小方向に動きつつ、今までの集大成として何らかのフォトコンに応募してみようと思いつきました。

どのようなフォトコンがあるのかをざっと調査し、
・日本のフォトコンは相性が悪いと判断し対象外。
・ネット上で提出が可能。
・有料であること(応募作品全体がクオリティの高いものとなるため)。
・日本に関係している感があるもの。
・2023年中には結果が発表されるもの。
を条件とし、ちょうど募集時期であったTIFAに決定。

ちなみにTIFAと同系列のBIFA、MIFAなどの存在もこの時に知ったのですが、日本人としてブダペストやモスクワなどの地域を冠としたフォトコンに応募する、というのがピンとこなかったので検討から除外しました(各フォトコン有料なので予算的に厳しいというとこもあった)。

今回の受賞、自分自身が魅力を感じる作品ばかりだったので何らかの入賞はあってしかるべきという自負はありましたが、Goldは想定外でした。
特にポートレート撮影活動を始めたきっかけが、バンド活動をしている中で「アー写」「ライブ写真」を上手く撮れるようになりたいということだったので、Music部門で1位を受賞できたことは非常に嬉しかったです。

初めてフォトコンに応募するに辺り苦労したこと。

①海外のフォトコンは基本的に有料

TIFAの場合、Non-proは$20です。早い時期に提出すると割引が受けられるシステムのようですが、それでも2023年は円安の状況でもあったので1枚2500~3000円ぐらいと中々なお値段です。
本当はもう少し提出したかったのですが絞らざるを得ませんでした。

②どのカテゴリーにエントリーするか

私がポートレートとして撮影する作品は、動きや風景を取り込むことが多いです。そのため海外の方が考えるPortrait(肖像/肖像画)とは離れた作品が多く、Honorable Mentionの作品は本当にこのカテゴリーでいいのか、と迷いました。
合ってないカテゴリーに提出すると当然ながら評価は落ちるので、安全策として同じ作品を複数のカテゴリーに提出することも考えましたが、予算的に厳しく一本に絞りました。なので、結果が出て「もしあのカテゴリーに提出していたら・・・」という感はありますね。もちろん、落ちてしまったかもしれない、ということも含め。

なお、撮影活動については他の趣味活動が思ったほど軌道に乗っていない状況から(特にバンド活動)、2024年も引き続きまったりペースですがやっていき、もし何らかの作品が生まれたら再びフォトコンに挑戦してみたいと思います。
ご協力いただいた被写体の皆様、ありがとうございました!

以上


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?