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デビューしてしまおう。

若手シンガーに出会うと「デビューしたい!」「オーディションに合格したい!」という声をいまだに耳にする。
何やらメジャー・レーベルやどこかの大手プロダクションに所属しないとデビュー出来ないと思っているみたいだ。

僕はそんな時には「今すぐにデビューすればいい!」と声をかける。

この時代、プロもアマもあったもんじゃない。YouTubeを開けば、数え切れないシンガーの歌声が聴こえてくる。
YouTubeをきっかけに大手と契約した人も沢山いる。契約せずにYouTuberとしてたくましく生きている者もいる。選択するのは自分自身だ。
YouTubeに限らず様々な動画サービスの中から自分に合ったものを使えば良い。

だからデビューしたければ、今すぐするべきだ。どんな形でも良い。自分でまず動き出す。

今時ただ歌っていれば勝てるほど甘くはない。。自分自身の活動をプロデュースする能力が必要。やらなければいけない事は山ほどある。
それらの仕事を契約という形でシェアするのが大手メーカーやプロダクションからのデビューである。そのかわり報酬も分け合う。色んな縛りや制約、会社に対する責任も出てくる。自分の為に会社という大きな組織が、そして沢山の人が動いてくれる。だからそれなりのコストがかかる。それを回収するにはそれ相応の結果と時間が必要だ。

一方、自分を中心にコンパクトにチームを作って、その都度サポートしてもらう様なスタイルならどうだろう?何をやるにも自分の判断。誰にも縛られず、全て自分の責任において自由に出来る。もちろん報酬も自分次第。やればやるだけ結果が出れば出るだけ報酬は増えていく。結果が出なければ即廃業。または二足の草鞋を履いて、行くところまで行く。一人で出来ないなら仲間を探せば良い。同じ夢を追いかけている仲間、自分と違う能力を持っている仲間など、多くの人達に出会えば出会う程、それは自分の力になる。

プロもアマも、メジャーもインディーもやる事に違いはない。自分でやるか?組織に任せるか?だ。どちらにするかはそれぞれの判断。

ただミラクルなんて起きない。しかし時間をかけて本気で向き合った人だけが見る事が出来る道は必ずある。

だからくどい様だが、今すぐデビューしたらいい。デビュー宣言すればいい。誰も止めたりしないし止められない。自分の人生、思い切りチャレンジして欲しい。

相談ならいつでも聞こう。

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