日記 2024/06/04 

 こんばんは、島流しです。本日も研修でした。正規雇用の身になって2か月が経ちましたが、実務には出ていないため大変なことはありません。今のところは人間関係も良好で、プログラミングの勉強も順調に進んでいます。

 夜は精神が安定します。世間が騒がしくないからでしょうか。そんな理由でもないでしょうか。日記を書くのも本当は朝でも昼でもいいのですが、心が落ち着いて前向きになるので夜に書くことが多いです。時々なぜそうなるのか考えることがあります。
 仮説1が先に述べたような環境要因で、他にも眩しいのが苦手なので夜の方がいいとか、色々考えられます。色々考えられすぎてキリがないため、信憑性はありません。
 仮説2は一日の終わりが近づき、少ない時間を大事に使っているから説です。私は夏休みの宿題を最後まで残しておくタイプでした。そして最終日に一気に終わらせたり、いっそやらずに踏み倒したりすることもありました。なんか少ない時間を大事に使ってるとは結びつかないですね、これも違うでしょう。
 仮説3は気力が落ち着く時間がたまたま一日の終わり説です。朝起きてから夜寝るまでのサイクルが、たまたま私の中のわがままな気力が疲れて鎮まる時間に近く、気持ちが発散せずに一つに集中できるからという理屈です。人は生きてるだけでカロリーを消費しますし、起きているだけでも疲れます。疲れてきて消去法で一つのことしか出来なくなって初めて、こう日記が書けるようになるんじゃないでしょうか。まあ、これもこじつけですから、信憑性はありません。
 もしかしたら単に、日々の中で最も習慣化しやすいタイミングが、夜寝る直前というだけかもしれないですね。無職時代は自由でしたが、不規則な時間の中では習慣も不規則になります。いわゆるメリハリがないというやつです。昨年の無職期最終盤で早朝バイト生活を始めた時、生活習慣が安定して一日の行動力が増した感覚がありました。もちろん働いている間は自由ではりませんが、解放された瞬間バネが弾けるように前向きになったような感じです。これがメリハリというものだと思います。
 10年間小説家志望と言いながら二-トをしていた方が、怠けて小説を書くこともできなかったため一念発起して就職したところ、生活にメリハリが生まれて小説が書けるようになり、何かミステリーの大賞まで取れてしまったという記事を以前読んだことがあります。働きながら同人誌描く人信じられない!みたいなことを言う人もいますが、むしろ働きながらでなければ出来ない人もいるのでしょうね。もしかしたら多数派かもしれません。逆に丸一日自由なのに一つの物事に没頭できるのは、それだけで才能と言えるのではないでしょうか。少なくとも、丸一日文章を書くなんて私にはそうそうできません。ですが毎日こうして日記が書けているのも、生活習慣の安定と時間的制約によるメリハリがあるからでしょう。
 だからね、無職には適性があります。時間の使い方に呵責を覚える人間は、無職である資格がありません。何か今日もサボっちゃった…みたいな泣き言を抜かす人間は、はっきり言って無職に向いてないのでちゃんと働いた方がいいです。全くなにも罪悪感を覚えない人間と、寝食を忘れて何かができる人間だけが、無職であればいいのです。ザコの癖に無職を舐めるな。


それでは、おやすみなさい。
 

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