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君が代

明けましておめでとうございます。
今年も日本人の誇りを取り戻す為に投稿します。
「コロナ終息の為に日本精神で勝」
日本人の心!美しい日本人の心を取り戻そう
 人間がこの世に生を受けて育つ事は親のお陰である。
 子供はその親の分身であって、親のすべての延長である。
 一株の草にたとえれば、春に芽をだし、夏に繁り花を咲かせ、秋に実を付け、冬に枯れて倒れていく、しかしそれまでに養分をたっぷり蓄積した根からは来春には素晴らしい若芽が出てきて成長し花を咲かせるのだ。

 人間の一生もまたこの草の株と同じである。
 これが自然の掟であり宇宙の法則である事を理解し、それに反することは自然の流れに逆らうことであり幸せではない。
 親は我が身の内である。我々は人間として生まれた、草や木と異なる。人間は万物の霊長である。霊長であるだけに地球を滅ぼさない責任と義務が当然に生まれてくる。

 地球上には多くの人間が住んでいる。
 人種も違う、宗教も違う、イデオロギーも違う、しかしお互いに花を咲かせ、子供を育て、年を経て死んでいくことには変わりがない。そうした生き方の中に頼りにするものは親は子供以外には何もないのである。

子供が親を最後まで手当し、親が「ありがたい」と思って子に感謝しつつ一枚のお位牌になるまで導いたなら、その子は親に対する勤めを立派に果たした素晴らしい人物である。親に孝養を果たせることが天下の常道であり、「親の運は子にあり」と言われる通りである。

人間がこの世に生を受けたからには、人間としての基本的な生き方がある。
1.親に信頼され、親を安心させられる人間になること。
2.妻を持ち、子供を一人前に育てること。
3、社会や職場を大切に誠意を持ち骨身を惜しまず尽くすこと。
4、人を大切にする、人を尊敬することが人間として最とも大切なことである。それには礼儀正しくうそは言わない、他人のものを盗んだり取ったりしたら人生は終わりであることを肝に銘じる。
5、社会に奉仕(ボランティア)することを最高の喜びとする。
 上の五つの事柄を守れば、学問が特別になくとも、人間が素直であれば周りの人から信頼され愛される人物になるであろう。
 このような心を兼ね備えた人物になるためには幼少の頃からの親の躾が大変重要になってくる。わがままに育った子供は将来が哀れになる。
 現在の日本の若者の状況をみたときに、忘れ去られた日本人の心が宝物のように思い出され、これを何とか復元しなければと願うものである。

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