ベビーシッター依頼記録(12)2歳・0歳・保育園からの帰宅後

夫さんの帰宅が遅い日は
保育園からの帰宅後
ベビーシッターさんを頼んでおります。

ちびさん(2歳)のお風呂・夕食準備・夕食。

その間
シッターさんにニコさん(0歳)を見てもらっています。

安心してお風呂に入れるし

夕食準備中にちびさんを構ってあげられずとも
ニコさんとシッターさんの方へ遊びに行ったりしているし

何より

同時寝かしつけを回避できる。


これはとてもありがたいことです。


以前ちびさんの風呂・夕食・寝かしつけの間

ワンオペ2人育児を担うことになってしまったときのこと。

当日、ちびさんの風呂の間

ニコさんは幸いにもすやすや眠っていてくれた。

ちびさんの夕食時も

すやすや眠り、起き、そして泣く。


ちびさんが

洗濯機の汚い部分をティッシュで拭く


という遊びに没頭している間に

ニコさんの寝かしつけを試みた。

なんとか寝たような気がする。


いや、完全には眠っていない。

洗濯機の置いてある洗面所から

「寝たの〜〜?」というちびさんの響き渡る声。

ニコさん

覚醒、うとうと、覚醒を繰り返す。


ふぎゃふぎゃしているニコさんを寝室に残し

リビングにてちびさんと夕食をなんとか終える。


さて

ニコさんが眠っている間に
ちびさんを寝かしつけてしまおう。


そんな私の算段は全く通用せず
頑なに歯磨きをさせてくれないちびさん。

ニコさんが今にも目覚めるのではないかと
ヒヤヒヤイライラする私。


歯磨きを終え、寝室へ行くと

突如
ちびさんの絵本の高らかな朗読が始まる。


あっという間に
ニコさんは目を覚まし

笑う。

泣く。

ちびさんも楽しくなり

笑う。

興奮する。


ニコさんに授乳しようものなら
ちびさんもおっぱい飲むのだと

押し合いしながら両乳同時授乳。


授乳に興奮したのか

ちびさんもニコさんも

眠る気配ゼロに。


いつもの就寝時間から2時間ほど経過したところで
夫さん帰宅。


相乗効果で興奮するちびさんとニコさんを引き剥がし

ちびさんは寝室
ニコさんはリビングで

さらに1時間ほど追加で興奮を沈めながら
眠りに落ちたのでした。

ちびさんや
そんなに大きな声出さないでおくれ。

ちびさんや
もう眠る時間であるよ。

ちびさんや
早く歯を磨かせておくれ。


「静かにして」を連発して。

「早く」を追撃する。


普段からやっていないことなので
「静かに」も「早く」もできるはずもない。

ニコさんが
目覚めていようが
目覚めていまいが

目の前の

ちびさんに集中できないところが
辛いのだと思う。

目覚めていなければ
目覚めない間に

早く
食事を食べさせなければ。

早く
歯を磨かなければ。

早く
絵本を読み終えなければ。


そしてそんな焦りは
確実に相手に伝わっている。

結果、興奮し
ニコさんは目覚める。

目覚めたら目覚めたで
泣いていると

頭の半分くらいで
何をしてあげたらいいかを考え始める。

そろそろ授乳?

抱っこしてあげるべき?

ちびさんを優先?

精神鍛錬になりました。


そんなわけでシッターさんの存在に
本当に感謝なのであります。

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