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どきどきの中間発表!島ラブアカデミー3期【8th Week】

みなさんこんにちは!しまゆうです☺
最近、日差しが強い日もあり、早くも夏が始まったかのように感じます。
私としては、もう少し冬を楽しみたいです。笑

さて、今回はボーダレスジャパンの鈴木さんをお招きしての中間発表です。
鈴木さんには島ラブ1期のときから、ビジネスプランをブラッシュアップするためのアドバイザーとしてご協力いただいています。

それでは、各チームの発表と、鈴木さんのフィードバックの様子をお届けしていきます!

まずは恒例のアイスブレイク!
今日は、会場がいつもと違うこともあり、アカデミー生の表情も身体も硬くなっているように感じましたが、ちあきさんとたろうさんの体操で良い感じにほぐしてくれました。いつもありがとうございます✨

まず最初の発表は、しまぬわのお二人です。
二人の発表に鈴木さんからの第一声として挙がったのは、「具体的にしまぬわは何をやっているのだろう?」という問いかけでした。

その問いに対して、しまぬわはSDGsなどに取り組みたい企業の間に入ってファシリテーターのような立ち位置として巻き込んでいくと回答。

それに対して鈴木さんは、「繋ぐ」だけの立ち位置だと利益は出せない。何のために繋ぐのか、そこを深堀りして行く必要がありますね、とアドバイスをしました。
企業側にヒアリングにいくことも大事だけど、現状悩みを抱えていると思っている企業は本当に悩みを抱えているのだろうか?アクションを起こしていない企業は意外と口だけになってしまっていることもあるのではないか。

まずは、しまぬわが、プログラムをつくって提案しにいってほしい。
30社に提案してみて、最終発表では3社の受注が生まれている状態になっていることを楽しみにしていると厳しくも優しいフィードバックが送られました。

そして、次はたもちゃんの発表。
ヒアリングを通してリアルな声を聞いて言ってほしいです、とアドバイス。
リアルな声を聞かずに自身の空想で広げていってしまうと、本当の悩みに気付かずにおおよその内容で進めてしまう可能性があるとのことです。

具体的なタイムスケジュールを決めて、具体的なプログラムをもって本当に自分がやりたいと思う方向性に向かっていってほしいとエールを送って下さいました。

そしてWALLTECHのさきさん。
様々な展開方法があって良いですね、とコメント。
小物は認知拡大していくためのツール。収益面を考えるとパネルとしての販売が事業拡大に繋がると思うので家具メーカーや量産できる企業とたくさんヒアリングをしていってほしいとのフィードバックでした。

また、バリューチェーンの中での自社としての強みを見つけることも大事なので得意な部分に投資できる余裕があるといいね、というアドバイスも送られました。

そしてCamunのりっちゃん。
対象者の顔や研修の内容が見えるように、プログラムの解像度を高めていくといいですねとフィードバック。

企業に対して、産休などの取得率を上げる事ができるようなプログラム設計、異性の理解だけでなく同性の圧力も考えていくことも大事だと思う、と鈴木さんの周りでの実例をもとにアドバイスをいただきました。

そしてSQUAIRのゆーさん。
「今まで、毎回の授業準備がデータバンクとしてまとめてられていなかったのはなぜ?」と質問。
情報がシェアされてこなかったのはなぜだろうかという鈴木さんの疑問に、うまく解答できずにいたゆーさん。

なんでだろう?を調べ続けていくと、それが先生にとって「使えないから」というパターンもあることを教えていただきました。

まず沖縄の学校の先生が是非使いたいと思うカテゴリーを見つけてほしいとアドバイス。
それは意外と授業以外の校務かもしれない。
問いを持ち続けて深掘りしていくことの重要性を教えていただきました。

最後はokaraokaraのお二人。
黒字化する前に色んな人と色んな事業を増やしている点についてコメント。
「黒字化できていない理由は何だと思う?」という鈴木さんからの問いに対して、かりんさんは「どこに集中していいのか分からない」と回答。

それに対して、まずは一つの事業を本当に集中してやり切ってみてほしいとアドバイス。
やり切っても黒字化できなければまた次にいけばいい。商品を作り込んで戦っていくことが大事だと教えていただきました。

色んな人と関わっているからこそ色んな応援団がついてくるが、その関係性が黒字化できない原因になってしまう危険性もあると教えていただきました。

全チームの発表が終わり、最後に鈴木さんからの講評をいただきました。

まずは現場にいくことが何より大事。
そして、ヒアリング対象者の話を半分聞いて半分聞かないこと。
全てを鵜呑みにしてしまうと危険で、沢山ヒアリングする中でも受け取る言葉を選んでいかないといけないそうです。

また、聞き方も工夫が必要だそうで、「困っていることありますか?」と聞くと、「ないですよ」と言われることもあるが、「困ってることないですよね?」と聞くと「いや、意外と・・・」という風になる場合がほとんどだそうです。

毎回ヒアリングするときは必ず売り込む覚悟をもっていくことが大切。
検討します、の状態になりやすい場面は、覚悟と準備次第で変わる。

と、数えきれないほどのビジネスプランにフィードバックをしてきた鈴木さんだからこその視点と的確なアドバイスを沢山頂きました。

今回の中間発表を通して、アカデミー生の中でどのような変化が生まれたのでしょうか。
最終発表が約1か月後に迫ってきていますが、発表のため、誰かに認めてもらうためのプランを考える必要はありません。

常に、自分自身と向き合ってどんな未来にしたいのか自分がワクワクして取り組めることは何かを考えながら最後まで走り抜けていってほしいです!

島ラブ運営を含め、沢山の人たちが応援しています。
次週からのプログラムもお楽しみに!!