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沖縄から 社会にイイこと はじめよう。

『島ぜんぶでうむさんラブ(島ラブ)』始まりました。

社会課題解決を仲間と共に。地域と共に。
沖縄で新たに始まるソーシャルビジネスムーブメント。

2009年より「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」を運営してきた株式会社よしもとラフ&ピースが、沖縄にもっと笑顔が広がるチャレンジを始めます。そして、ユヌス・ソーシャル・ビジネスの理念に基づき、沖縄県がソーシャルビジネスアイランドとなることを目指していきたいと考えます。
この大きなビジョンを実現するために、沖縄県内で社会課題解決に積極的に取り組まれている “株式会社うむさんラボ” とご一緒することを決めました。

『島ぜんぶでうむさんラブ(島ラブ)』では、県内、国内外問わずたくさんの人たちと大きな愛でつながり(=利他の心を育み)ながら、社会課題に向き合い、解決を目指す環境を創っていきます。

地域や社会の課題に挑戦する人をサポートし、そこから沖縄で、希望に溢れ、ワクワクするプロジェクトがどんどん産み出されていく。「地球の子宮」のような島(=ソーシャルビジネスアイランド)になれたらとイメージしています。

『島ラブ』への想い

「うむさん」は沖縄の言葉で「面白い、ワクワクする」という意味ですが、同時に「うむ」は「産む」、「さん」は「SUN」の意味も込めています。また、「沖縄の島ぜんぶ」に「島への愛」を一人一人が広げていけるよう願いを込めて、“島ぜんぶでうむさんラブ” の活動を広げて参ります。


ソーシャルビジネスとは?

ソーシャルビジネスは、貧困、教育、環境等の社会問題を解決することを目的としたビジネスモデルです。
通常のビジネスとの違いは目的の設定が異なります。一般的な企業では、利益の最大化を追求する事業が多い一方で、ソーシャルビジネスでは、事業を始める目的そのものが、社会課題の解決に焦点を置いています。

またNPOやボランティアとの違いとして、寄付金などの外部資金だけに頼らず継続的に収益を上げ、さらに新たな社会的価値を生み出す事業が、ソーシャルビジネスです。

これから始まる『島ぜんぶでうむさんラブ(島ラブ)』では、ソーシャルビジネスの第一人者でもある、ムハマド・ユヌス博士が提唱するユヌス・ソーシャル・ビジネスモデルを通じて、社会課題に向き合い、解決を目指します。

島ラブアカデミー

アカデミーでは、4ヶ月間のプログラムを通してソーシャルビジネスのアイデアを形にし、事業プランの発表、または起業までをチャレンジ目標とします。

期間中は、メンターが参加者のサポートを行います。
まずは、メンターと共に社会問題を解決するビジネスモデルやマインドセット、そして最も大切な “ソーシャルコンセプト” 作りについて学びます。

ソーシャルコンセプトを固めた後は、ビジネスプランの落とし込みに入ります。講義と共に、メンターが伴走支援をし、ディスカッションを通じて事業モデルを明確なものにしていきます。中間発表や他チームとの共有を定期的に行うことで、短期間で実践的な起業プランの完成を目指します。

島ラブ祭

島ラブ祭、またの名をソーシャルビジネスコンテスト。

4ヶ月の島ラブアカデミーの集大成は、4月に行われる『島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭』の1つのプログラムとして、『島ラブ祭』でのビジネスプラン発表です。起業家に大切な要素の1つとして、自身の想いを伝えること。島ラブ祭では、各チームが自分の言葉で応援してくれる方々へメッセージを届け、一緒に活動する仲間、活動を応援してくれる仲間を広げる場となります。

地域や社会の課題に挑戦してきた皆さんの発表を通じて、ここからさらにワクワクするプロジェクトがどんどん産み出されていく。沖縄が希望に溢れるソーシャルビジネスアイランドになれたら。そんな想いがあることを知っていただき、当日を楽しんでいってもらえると嬉しいです。

発表後には、実際に起業にチャレンジしたいチームへは出資や一定期間の経営伴走を含め、サポートするプログラムを用意しています。