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のんびり、モールと粘土


つい先日までTシャツ一枚で過ごしていた屋久島も、
急に冬らしくなりました。


さてさて、今日も島子屋がはじまります。
(カメラを忘れてしまったため、写真すくなめです汗)


島子屋のより専門的な解説はnoteにて更新しています!
https://note.com/shimakoya


子どもたちを学校までお迎えにいくと、
「歩いていきた〜い!」と元気いっぱい。
いつの時代も子どもは風の子ですね。



となりのおうちに着くと、
子どもたちは着替えを済ませて
宿題に取り組みます。


算数のプリントと読み上げ、漢字ノートと音読。
今日の宿題はいつもより量が多く、みんなといるたのしい雰囲気もあって
なかなかやる気が出ない子どもたち。


大人が伝えようとしているところに、聞く耳をもたない子どもたちの姿をみて、
厳しく話をする場面もありました。


島子屋では、宿題をやることの結果を大切しているのではなく、
どのように取り組むか、そのなかで人とどのように関わるかという過程をみています。


「やり抜く力」に関する研究の中で
つらい経験は、「希望」にも「無力感」にもなるといわれています。

そのため一方的に怒るという対症療法ではなく、
双方向のやりとりの中で、子どもたちにとって「ちょっとしんどい」経験も希望に変えられるよう、
大人も考え、チャレンジしていきたいと改めて感じる出来事でした。



大変な宿題も、がんばりました!



おやつタイムは、りんごとヨーグルトケーキ♪


今日は少人数かつ手を動かすことが好きそうなメンバー
かつ前回に「箱で何かつくりたい」という意見もあったので
スタッフの自宅にあった素材を持っていきました。


すると、長めのモールが大人気!



作り慣れているモール人間を何体もつくってみたり



モール人間をもらったことから、猫とボールをつくり
見立てのストーリーを展開していったり



スチレンボードにモールをボンドで貼り付けて
イメージを形にしてみたり。



一人静かにお絵かきに熱中してみたり。
のんびりと、自由な時間を過ごしました。



大人も一緒に楽しんでいると、
「これどうやってやるの〜!?」と興味津々。



最終的には、粘土に油性ペンで着色するのが大流行。
人からインスピレーションを得ながら、
オリジナルなものを作りあげる姿が印象的でした。



島子屋の回を重ねるにつれて
それぞれのやりたいことや個性が見えるようになってきました。


限られた時間のなかで、非認知能力を伸ばす最大限の取り組みができるよう
私たち大人も試行錯誤していきたいとおもいます♪


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