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“10” 「島をかける少女」 -久米島-

11月も今日で終わり、皆さんどうお過ごしですか?

 今回の“島をかける少女”は、久米島高校2年の  茉亜(まのあ)が担当します!

なんと!今回で、“島をかける少女”シリーズ10回目の投稿になります!!

やったぞーーー👏🏻✨

この区切りの回で私は改めてこのブログに対するある想いを込め、より有り難い気持ちで、ブログ制作に取り組むことが出来ました。それはというと…

で高校生活を送っている隠岐島前高校の皆さんを含め、私達久米島高校生の離島生活をより多くの人に届けたい!知って貰いたい!という気持ちが改めて強くなりました。何より親元を離れて、日々の生活を自分達で想像して創り上げていくというパワーある“島をかける少女”達の生活に、初めてご覧になる方々も目を向けてみてはいかがでしょうか💡


さて本題に入ります!

今回は『島親さんとの交流』です!
親元を離れ、離島の高校へ通っている私達の様な島外生には、一人一人に「島親さん」がいます。  そんな島親さんとの交流を通して何を感じたのかをピックアップして書いていきたいと思います。


・私の島親さんについて

私の島親さんは、お二人とも久米島出身の方なので、「どうしてわざわざこんな島に?」が率直な島んちゅの疑問らしく、会話の中で島の暮らしが楽しいと言うと、「久米島なんて特に何も無いでしょ〜」とか、私が園芸科なので授業の中で農業を学んでいるのですが、そこで土を触って思いきり汗を流すことが好きと伝えると、「暑いでしょ〜!大変じゃない?」とか、島の人目線で素直に話しをしてくれる島親さんが私はとても新鮮で良かったです😆

私が高校生を預かる側だったら、「島は自然豊かでいいところだからね〜。」とか、「農業好きなの!若いのに良いことだね〜。」とかそんな綺麗事しか言わなかったと思うんですよ。

そこでとても勉強になったというか。考え方が大きく変わった最初の出来事でした。


・沖縄の郷土料理

私は何度か島親さんのお家に招かれて、ご飯をご馳走して貰ったことがあります。その時に出てきたお料理が、なんといっても沖縄のご飯達✨

ここでは“ちんびん”という伝統菓子を写真であげていますが、これ以外にもヤギ汁やゴーヤーチャンプルーなどといった沖縄でしか食べられない料理を、沖縄の方が調理した味で頂けたのが何よりの思い出です!とてもいい経験でした。

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私も頂いてばかりではいられないということで! 園芸科の授業で育てた野菜を島親さんの元へお裾分けする事も何度か笑笑

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とても甘くて美味しかったとうもろこし🌽    この時人生で初めて生でかじりました!またこれも良い経験😌

・このブログを書いて…

私は久米島に来て直ぐの2カ月ほどの期間によく島親さんの自宅に遊びに連れて行って貰っていました。この期間があったから心の余裕などができていったのだと思います。そう思うと、本当に島親さんのお陰で久米島生活の良いスタートを切れてきたのだなと気付き、その他にも沢山の思い出や気遣いなどがあって、振り返るととても有り難く思いました。

今回のブログに書いたこと以外にも、島親さんという温かい存在があったことによって気付けた島の魅力などが沢山あると思うので、これからも感謝を伝えて島での生活を送る一つの楽しみとなっている島親さんとの交流を大切にしていきたいと思います!

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  最後まで読んで下さり有難うございました! これで終わります!

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