# 101_「複雑と複雑に複雑を」
真に生きるため死なないために、詩作する日々を送る。詩作によって自らの複雑性を発露する。それによって生まれる複雑な系によって、自らの複雑さを保つ。詩作によって生まれた知と型の他者への伝達によって、詩作の実践者を増やす。その人の小さな系をつくるきっかけを、つくる。自らの小さな系と、その人の系が複雑にからみあう。自律する小さな系が、多元的に存在する。その系同士が、想像しえなかった形で、からみあう、個別の系の自律を前提とした、ありえるかもしれない共生への試みの連続、その繰り返し。複雑