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【ウマ娘】アグネスタキオンの因子研究・発展的改善案

アグネスタキオンの因子研究、皆さんの因子周回の成果はいかがだったろうか?
自分は短距離★3 スタミナ★2…😩 などという因子を引いて悶絶。

さて、このイベントは概ね好評をもって迎えられているが、依然として解消されていない不満がある。それは、因子周回で全く使い所のない因子を引いたときに、育成に費やした時間は何の成果も伴わず無駄に終わること。厳密にはどんな育成結果でもマニーや親愛度やファン数などを稼ぐ足しにはなっているのだが、因子が使い物にならないと気分的には圧倒的に徒労感が勝る。いわゆる「時間をドブに捨てた」という感覚だ。

この課題はサービス開始当初から言われ続けてきたことなのだが、根本的な解決施策がなされないまま現在に至る。ここでは、アグネスタキオンの因子研究をベースに、発展的な改善案を考えてみよう。

失敗育成が無駄にならない蓄積型報酬案

  • グッドエンディングで終えた育成は、ステータスや育成ランクとは無関係に報酬として「研究ノート」を「1ページ」もらえる

  • 「研究ノート」が「nページ」貯まったら、研究レポート1冊に変換して使用することができる

この方式であれば、例え使い物にならない因子を引いたとしても「ノートが1ページ増えた」という成果は残る。

「nページ」をどう設定するかが悩みどころ。仮にn=100に設定すると、1日平均5育成の場合1か月で150ページ、2か月でレポート3冊分になる。「現状の因子研究イベントが2か月に1回来る」ペースだ。「1日平均5育成もできねーよ!」というユーザーの方が多いだろうから、因子研究イベント(レポート以外の報酬も美味しい)は個別に開催しつつ、常設でこの方式を追加して欲しい。

考慮すべきは「大量の育成をこなす廃人層とライト層で、どんどん因子格差が開いていく」点。「時間を費やした分だけ多くの報酬を得る」ゲームデザインを間違いとは思わないが、青天井で研究レポートがもらえるのもどうかと思うし、不正な手段を使った大量育成の温床にもなりかねない。ここは月単位のキャップを設定するのが無難だろう。「研究レポート変換は月2冊まで」あたりが無難だろうか。

あるいは「10育成に1回、研究レポートガチャを引ける!」でもいいかも。排出率は5〜10%くらい? んむむ、有償で研究レポートガチャを無限に回せる悪しき未来の可能性も見えてきてしまった。けど、それはゲーム寿命を縮める悪手のような気がする。多分。

赤・青因子の種類変更案

もう一つの改善案…というか願望は、赤・青因子の種類変更。
研究レポートを使うと、赤・青因子の種類を任意に変更できるようになると嬉しい。

例えば
マイル★2→短距離★2
スタミナ★3→パワー★3
先行★1→逃げ★1

※★の数は変化せず因子の種類変更のみ

研究レポートは1種類のままでよいので、「★の数を上げる」or「赤・青の種類を変更する」どちらかを選ぶことができるものとする。

現状で希少なダート因子や短距離因子などが容易に、しかも相性値の高いキャラで作れてしまうので、今まで苦労して因子を揃えて魔改造をしてきた層からは反発があるかもしれない。それでも「ライト層でも遊びの幅が広がる」改善は、ゲームを永く存続させるためには必要なんじゃないかなぁと思う。

運営に要望を出そう

「因子周回で使えない育成結果になった時の虚無をなんとかして欲しい」という要望は従来からいくつも届いているとは思うが、自分もこの機会に運営に要望を出そうと思う。

同じように因子周回虚無に不満を感じている方がいたら、ぜひ要望を出して欲しい。ユーザー満足度を下げていることを「ネットの声」などではなく、客観的な定量値(直接届いた要望の数)で示すことは、運営を動かすためには有効なはず。

自分の場合、要望文面は「細かいことはここに書いたから読んでくださいね(URLぺたり)」で済むので楽。もちろん、このページのURLを便乗で要望文面に利用してもらっても全く構わない。(自分への許可等は不要です)


参考リンク

「時間や作業というリソースを、ゲーム内で価値あるものに変換されることにユーザーは快感を覚える」という論点なるほど。現状ウマ娘の虚無因子周回は、リソースが全く変換されない(ことがほとんど)なので論外ですな😑

本記事の中で「有償で研究レポートガチャを無限に回せる未来」を悪手と感じた理由も、リソース変換の「無から有を得る快感」は無くなるからだ、と書かれた部分で腑に落ちました。

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