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知性を磨く。品格をあげる。

知性には、「他者の立場から物事を理解する能力」
というものが、結構なファクターを占めると考えます。
そういう意味で、小説など本を多読することは、
さまざまな立場からの視点を獲得し、
知性を磨くことに繋がるのではないでしょうか。
 
それは、同意か非同意とかの判断の前段階です。
判断するための材料。論理的な判断の基準となるもの。
これを丁寧に分析せずに、例えば、部下の話を
遮って、自論を述べたり、
子どものいざこざの相手を責めてみたり、
はたまた、国や文化が違ったり、異なる宗教や
政治的姿勢を忌み嫌うなど、
歩み寄る余地を見いだせない原因になっています。
 
日本の風土が素晴らしい部分は、どんなものも
一旦、受け取って、
なんなら、良い部分を取り込んで、自分のものに
改良してしまうことだと思います。
 
神道はユダヤの影響を受けて土着のアニミズムを
昇華させました。
その後の仏教も、本国よりも丁寧に尊重して残りました。
 
欧米では、有色人種を奴隷にして植民地化しましたし、まだまだ根源的な差別意識は残っていますが、
私は、日本こそ、アジアこそが、
次の世界の、本物の世界基準を担う使命を
背負って、今この世に生まれてきたと考えています。
 
目覚めよ、ジパング、です。
ひとりひとりの発信が、世界を駆け巡る時代です。


品格とは何か。
そのためにも、確固たる知性を磨かねばなりません。


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