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The ALFEE ONLY

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シマリスのアルフィー愛が色んな形で表現されている場です。 #アルフィー #TheALFEE
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#アメリカ生活

アルフィー銀行① 特典のお知らせ

”アルフィー 銀行は破綻しませんので、安心してみなさまの青春をお預け下さい” 高見沢俊彦さんご本人は笑って“ジョーク”として仰ってましたが、あながちジョークでもなく、むしろアルフィー 銀行は日本で唯一の信頼と実績をもとに長く続き常に安泰している "幸せ銀行" なのではないでしょうか。 あなたの青春を預けると定期的に(*毎日)色々な形の幸せが高い利息と共に貯まっていくアルフィー 銀行。 コロナ禍で外出を控えている方にも、毎年恒例のライブツアーやイベントがない現在でも(*ライ

どんな和を想うのか:”平和について”

"平和について”は2003年発売されたThe ALFEE のアルバム Going My Wayの収録曲で、当時坂崎さんが参加していたザ・フォーククルセイダーズでもカバーされた名曲。 作詞は高見沢さん、作曲は加藤和彦さんの2分30秒という短い時間に美しいギター、幸ちゃんの歌声、歌詞のメッセージがぎっしり詰められている。 その物悲しいようなメロディーと歌詞に、私は子供の頃音楽の授業で聴いたような、それより前にじいちゃんの部屋の古いレコードから聴こえてきたような、懐かしさを感じる。

君の歩む道を信じて、 "The Way"

"The Way" はThe ALFEEの1999年発売のアルバム "Orb" に収録されている桜井さんボーカルの名曲。先日行われた夏のイベント初日の大トリでもあった(参加出来た人羨ましい!)。 このアルバムが発売されたのは私がアルフィーから離れていた長い冬眠期真っ最中だったので、初めて聴いたのは出戻った2020年。 1999年の20代後半の自分と現在の自分を比べて考えると、この曲を聴いたのがこの歳で良かったな、と思う。どの音楽でもそうだが時間と経験と視点が増えると歌詞の世

”過ぎ去りし日々”に思うのは

*2023年6月末、The ALFEEの風の時代・春ツアーの最後の5本に参加するためにアメリカから4年半ぶりに帰国しました。これから少しずつですが35年ぶりに復帰したアルフィーのライブや帰国に関するエッセイを残していきます。アルフィー興味ない人はごめんね。 参加したのは 大宮:6月22日 福山:6月24日 呉:6月25日 名古屋2DAYS: 7月1日と2日 です。 ☆ 名古屋2日目ファイナルの前夜、私は友人と二人で小さなバーの隅っこでぎゅうぎゅうになりながら飲んでいた。

高見沢さんの霧雨

夜中の1時半過ぎにJFKを出た飛行機は翌日の早朝4時過ぎに羽田に到着した。 そこからバタバタとあちらこちらを行ったり来たりして、私が羽田を出たのは午前10時半。初っ端から日本のアレコレの仕様がわからず途方にくれた話はまた次の機会に。 とにかく私は無事帰国した! そしてメインのイベント、今日帰ってこなければならなかった理由は夜行われるTHE ALFEEのライブであり、そのために私は初めて埼玉県の地を踏んだ。 その時点からライブまでの5時間余りも感動や戸惑いや恥ずかしさやなんか

人生哲学を聴く:”鋼の騎士Q”

The ALFEE の72枚目のシングル”鋼の騎士Q"は、そのタイトルとは裏腹なケルティック音楽か、南米のフォークローレの様な何ともノスタルジックなイントロで始まる。なんとなく聴き手が過去を回想したり心にあるモヤモヤを浄化したいと思わせるような懐かしいメロディーだ。 全編の歌詞は迷いのない”あなたへの”応援歌である。あなたが15歳でも65歳でも、角度は違えども心にグッと突き刺さり元気をくれる歌詞なのではないだろうか。同じようなメッセージが含まれている楽曲は数あるが、この楽曲

The ALFEE の流れる歴史を聴く、"組曲:時の方舟"

一年前に発売された最新アルバム”天地創造”に納められた9分近い大作、”組曲:時の方舟”はコーラス、変拍子、アコースティックでフォーキーなギター、ギュインギュインなギターソロ、美しく伸びる歌声などのThe ALFEEらしさがぎゅっと詰まった名曲中の名曲! 先日の配信番組Come On ALFEEで初めてライブ映像を観て以来、この壮大な楽曲を魅せる照明と演奏・歌唱に感動が止まりません。 で、今回は絶対にこの曲の考察をしよう!と心に決めて歌詞を何度も読み、曲を繰り返し聴き、色ん

クッキー記念日

去年の今日、こんな記事をアップしたの、覚えてます? 15日は坂崎さんの、そして17日は高見沢さんの69歳のバースデーー!!!ということで シマリスが年に一度、クッキーに力を入れる日がやってきました。 いや別に焼かなくてもいいのですが(高見沢さんに送るわけにはいかないし)、シマ夫が ”わー!シマチャン天才!すごく似てる!上手だね!プロみたい!” と手放しに私のクッキーを褒めるのは今日だけなので、この日はアルフィークッキー記念日(笑)。 というわけで、論文の宿題採点を必死

グランドキャニオンで推しに30年ぶりに出戻った

3年前のこの時期、私は生徒22人を連れての日本旅行の準備で忙しく、さらには未知のウイルスの脅威とそれが私たちの旅行に与える影響に怯えながら毎日を過ごしていた。(*アメリカ東の私立校で教師をしています) 結局は出発前日に旅行はキャンセルされ途方に暮れたのだが、どうしても修学旅行に連れて行ってあげたい一心で路線を大幅に変更し、アメリカ南西部コロラドからニューメキシコ、アリゾナ、ユタ、ネバダを突っ切りカリフォルニアまでのバスツアーを決行した。 コロラドで大学・大学院を過ごしたこと

自己満足な推しグッズ#2

こんなにもアルフィーさんが好きなのに購入した公式のTシャツは日本に帰るまで着ることができぬ(母は着ているでしょうw)・・・・ そんな悩める私は、いつもアルフィーさん(厳密には高見沢さん)を身近に感じることが出来るようにと、夏にこのようなものをオーダーメイドした ↓ このブレスレット、かわいいんです〜〜〜💖 ぜひ公式で販売していただきたい! 毎日毎日つけてたけれど、残念ながら冬が来てしまい(当然だ)、ブレスレットはセーターや手袋の下に隠れてしまう。(*アメリカ東に在住です)

キラリと光る言葉のマジック:”閃光”

先週の高見沢さんのラジオ”ロックばん”の冒頭で流れた”閃光”!2001年に発売のThe ALFEE 20枚目のアルバム、GLINT BEATの一曲目です。このアルバム、自分は出戻ってから初視聴だったのですが(2年半前)自分が知っていたアルフィーさんではない新しい形の楽曲ばかりで驚いたのを覚えています。ある意味出戻りには刺激的な一枚でした笑。 タイトルの ”閃光” にみなさんはどんな光を思い浮かべたでしょうか? キラッ、キラッキラ、ギラリ、ギラギラ、ピカッ、ピカピカ、ツヤツヤ

推しが好きすぎてこんなグッズが欲しくなった!のでオーダーメイドした!

アルフィーさんの配信番組 "Come On! ALFEE!"もシーズン5の第3回目がもうすぐですね!8月25日はThe ALFEE デビュー48周年のバースデーパーティーなので今からワクワクなのです。(↓ここでチケット買ってね) ツアー中&夏イベの忙しい中、ライブに参加できないファンのための配信で、私にとってはこれが唯一の”生”のアルフィーに会える機会なので真剣に指折り数えて待っている状態なのですよ笑。募る想い! アルフィーさんの配信で楽しいことのひとつは、事前に私たちに

正義の中心には何があるのか:"Heart of Justice"

"Heart of Justice" は The ALFEEが1989年に発表したアルバム”DNA Communication”の第一曲目。その歌詞の端々から社会や世界状況を嘆き、世の中を変えようじゃないか、と訴える力強く元気が湧いてくる名曲です。 メッセージ性に溢れ、それでいて聴き手、聴く時代、その状況により色々な受け取り方ができる、そして愛と夢と希望が沢山詰まっている、いわゆる”高見沢節”が色濃く出ている楽曲です! 歌詞はこちら!(Victory Garden さまい

過ぎ去りし日々が作った現在:正しい和訳”Days Gone By”

”Days Gone By”はThe ALFEE が若き日の思い出を歌った1986年発売のシングル "Rockdom-風に吹かれて-"のB面ですが、これがA面に並ぶ素晴らしい曲です!リードボーカル桜井さんの美しい英語にうっとりしてつい何度もリピートしてしまいます。 作詞作曲は高見沢さん、訳詞がLinda Henrrickさん、となっていますが高見沢さんが書かれた日本語の歌詞は世に出ていないようです。(*追記:アル中さんに87年のパンフに原詞が載っており、更には多分その頃のラ